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特異日?

今から32年前の今日・1985(昭和60)年8月12日に、日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故があったことは、皆さんもご存知でしょう。
(※つまり今日は、犠牲者の三十三回忌にあたります。)

しかし、それから更に遡ること27年・・・今から59年前の今日・1958(昭和33)年8月12日にも、


 全日空下田沖墜落事故


があったことは、現代あまり語られていません。

この日、羽田空港発・名古屋飛行場(小牧空港)行きの全日空25便(ダグラスDC-3)は、伊豆半島下田市沖の上空を飛行中の午後8時半頃、左エンジンが停止。

このことをたまたま近くを通りかかった大阪発東京行きの全日空機に無線で伝え、羽田に引き返すという通信を最後に消息を絶ちました。

     

               全日空DC-3の同型機

翌日になって、下田沖の海上に同機の残骸が発見され、乗員3名・乗客30名の計33名全員が死亡。

・・・と言っても、回収できた遺体は18体だけ。
機体も水深600mに沈んでいたため、殆ど回収できず。

また当時の旅客機にはフライトレコーダーやボイスレコーダーは装着されておらず、結局事故原因は特定されずじまい。

この事故が、全日空創業以来初めての死亡事故となりました。


そしてこの事故から47年後・・・つまり日航ジャンボ墜落事故からちょうど20年後の2005年8月12日には、日航グループ会社のJALウェイズ58便(DC-10)がハワイに向けて福岡空港離陸して僅か20秒後に左エンジンから出火。

それに気づいたパイロットが即座に左エンジンを停止させ、燃料を消費するため30分間海上を飛行後、福岡空港に緊急着陸する事故が。

幸い229名の乗員・乗客は無事でしたが、住宅街に金属片が落下し、それに触れた人がやけどをしたり自動車のフロントガラスが破損。

このエンジン炎上の瞬間を、たまたま別取材で空港を訪れていたNHK福岡放送局の取材クルーが撮影し、その映像がニュース等で流されたことをご記憶の方もいらっしゃるでしょう。

    


滅多に起きない事故が、同じ日に3回・・・8月12日は 『航空安全の日』 だそうですが、同時に航空機事故の特異日といえるかも。

今日帰省等で飛行機に乗る方は、くれぐれもご注意を・・・って、乗客にはどうしょうもないですが。うー


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