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単 調

昔ピアノを習った方は、まず例外なく 赤と黄色の 『バイエル教本』 を最初に弾かされたはず。


そして次に弾くよう指定されたのが、この方の作曲した練習曲(エチュード)だったのではないでしょうか?


 カール・ツェルニー<

     Carl Czerny


今日はピアノ教室の生徒さんなら皆その名を知っている彼の命日・没後160周年にあたります。


1791年ウィーンに生まれたチェルニーは、ピアノ教師だった父親に早くから英才教育を施され、幼くして音楽の才能が開花。


早くも9歳の時にピアニストとしてデビューし、10歳であのベートーベンに弟子入りした頃には殆どの鍵盤楽器を弾きこなしたとか。


彼はその作品を全て暗譜するほど師・ベートーベンに心酔し、その上演奏テクニックも超一流。

ピアノソナタ〝ワルトシュタイン〟を初見で弾きこなすなどして彼から高く評価され、代表的ピアノ協奏曲第5番〝皇帝〟初演のソリストに指名されました。


        ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ツェルニー


一方ピアノ教師としても名声を得たツェルニーはリストを教えたことでも知られ、何人もの上流階級の子女を指導し多くの収入を得ていたようです。


しかしあまりに教え子の数が増えてしまい1日12時間も教えなければならなくなったため、体力的限界を感じた彼は45歳で教師を辞め、以後は作曲活動と教材制作に専念。


1857年7月15日、痛風(!)により66歳でこの世を去るまで延べ1,000曲近い作品を残し、後世のピアノ教育に多大な功績を残しました。


生涯独身を通し、非常に真面目かつ内向的な性格だったそうですか、それを反映してか同じ旋律を何回も繰り返させる曲が多数見受けられます。


まぁ、ド素人が言うのも何ですが・・・小学校1年からピアノを習い始めた私が急激にやる気がなくなったのは、ツェルニー30番を弾かされた辺りだったと記憶しています。


だって、つまんなかったんですもん。ダメだぁ顔 

例えば、こんな感じ・・・。

  

ビアノを弾かない方でも、単調な音符の羅列であることがお分かりいただけるかと・・・。 ですから、

【弾いても面白くない → 練習しない → 上達しない → 先生に叱られる → やる気がなくなる】


という〝負のスパイラル〟が続き、とうとう中学3年の夏に教室通いを止めてしまった私。


(ちなみに 「受験勉強が忙しくて練習できない」・・・というのが、親に対する表向きの理由でした。

もっとも、その後もロクに勉強なんてしませんでしたけどネ。)
うー


結局9年近く習ってソナタ止まりの、劣等生でした。


でも皮肉なことに、高校に入ってから自分が弾きたい曲の楽譜 (ピアノピース) を買ってきて練習するようになってから、俄然上手くなったような・・・。


やはりモチベーションを上げるには、やりたいことをやるのが一番ってことかも。


私のピアノ上達を阻んだのは、ツェルニーの練習曲だった!・・・ってことにしておいてください。

あっ、自分の才能の無さを棚に上げて、命日に失礼なことを言ってすみません。あせあせ


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