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GMS

今日は、『ひまわりの日』 なのだそうな。

と言っても、それは花のひまわりではなく、人工衛星のこと。

今からちょうど40年前の今日、気象庁と宇宙開発事業団(NASDA )が開発した静止気象衛星Geostationary Meteorological Satellite


 ひまわり1号 


が打ち上げられたことを記念したもの。

1970年代に入ってから国際的に静止気象衛星 (GMS ) の打ち上げが検討される中、日本でも1972年から開発が本格化。

設計・制作を経て1977年4月までに全ての試験を終了した重量約315㎏・全長約2.7m・直径約2.2mの寸胴なドラム缶の如き形状のひまわり1号は、当時の日本製ロケットでは打ち上げが出来なかったため、初めてアメリカ航空宇宙局(NASA )に打ち上げを依頼。

そして1977(昭和52)年7月14日、ケープカナベラル基地からデルタ2914ロケット132号機によって発射され、計画通り東経140度の赤道上空での静止に成功しました。


         


名称の由来は、宇宙開発事業団の初代理事長であり、新幹線生みの親で〝ミスター新幹線〟と言われた島秀雄氏の趣味が園芸であったことから、常に太陽に向かって花を咲かせ太陽を追って向きを変えるひまわりの名をつけたのだそうな。

※島秀雄氏に関する過去記事は、こちら。

  http://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11901244332.html


その後静止体勢の微調整などを経て、約4ヶ月後の11月4日から定常運用を開始し、翌年4月6日から気象庁気象衛星センターによる運用開始がスタート。

現在では台風や前線の動きが刻々と送信され、私たちは当たり前のようにその衛星写真をニュースやネットで観ていますが、当時としては画期的・・・天気予報の確度が格段に向上しました。


        

           ひまわり1号が初めて撮影した地球の画像


その後1981年12月に観測業務をひまわり2号に引き継いで、東経160度に移動。

そして搭載機器の劣化から1989年6月に通常の軌道より高度の高い〝墓場軌道〟に離脱し、運用を停止しました。

現在活躍しているひまわりは、代を重ねて昨年11月に打ち上げられた9号。

これからも私たちの生活に欠かせない正確な天気予報のために、一生懸命働いてもらいましょう。扇子



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