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銀 色

今日・7月12日は、皆さんが毎日のように使っていらっしゃるであろう、

 洋食器の日

なんですって。

えっ、何故? と思う方が多いと思いますが、7・1・2でナイフという語呂合わせだそうな。

ですから、この記念日を制定したのは 『日本金属洋食器工業組合』。


しかし洋食器といえば、陶器のお皿やポット類も含まれると思うんですが・・・まぁ、今日はあまり固いことは言いますまい。

同組合が関わる洋食器となれば、当然ナイフやフォークなどの(銀製)食卓食器類になりますが、これらを英語では〝カトラリー(cutlery )〟と言うのだそうな。


このカトラリーが日本に入ってきたのは、銀座の十一屋商店が石油ランプと共に今からちょうど130年前の1887(明治20)年に外国から輸入したのが始まりだとか。

その後西洋化の波が押し寄せ、輸入だけではニーズに応えきれなくなり、同商店は国産化を目論みます。

そして1911(明治44)年、十一屋商店に鎚起銅器(ついきどうき)を納入していた新潟・燕の捧吉右衛門商店(現・燕物産株式会社)の八代目・ 捧吉右衛門に、十一屋から洋食器36人分の発注が。

        

                     八代目・ 捧吉右衛門

それ以前に十一屋商店でスプーン・フォークを見て、それまで銅製品製造が盛んだったものの、日露戦争後の不景気に喘いでいた地元にとって、これは新しい産業になる・・・と考えていた八代目は、注文を引き受け見事納品。

これが現在の三条・燕地域が日本一のカトラリー製造エリアとなる端緒でした。

ですから我が国における洋食器の歴史は、100年とちょっとということになります。

さて、そのカトラリー・・・ご家庭ではスプーン・フォークはカレーやスパゲッティーなどを食べる際日常的にお使いのことと思いますが、皆さんは初めて(フランス料理の)フルコースのテーブルについた時のことをご記憶でしょうか?

テーブルマナーを知らぬままこんな席に着いたら、緊張しますょネ。

   

出される料理ごとに外側から取っていくことは皆さんご存じだと思いますが、私が初めてそのマナーを学んだのは、中学生の時。

なぜか京都・奈良への修学旅行の最中でした。

昼食時に〝テーブル・マナー講習〟ということで、全員がお土産屋の2階にあった食堂に通されて、ナイフやフォークの使い方を教えられたんです。

信州の田舎中学生では誰一人そのマナーを知っている者はおらず、ただただ先生の指導に従いつつ、横のクラスメートの手つきを見ながら恐る恐る食べた記憶があります。

あっ、もちろんその時の食事のメニューや味、マナーは全く憶えていませんが・・・。あせあせ


それから、テーブルマナーといえば、ひとつだけ。

よくフォークでライスを食べる際、背中に乗せてナイフで追いつけて食べる方っていらっしゃいますょネ。

でもあれって、元々イギリスで豆料理を食べる際に同じように食べるのを日本人が真似したもので、正式なテーブルマナーではないんですって。

そもそも、西洋でライスが出されることはありませんでしたから・・・。

ですから、フォークの背中に乗せなくても大丈夫。


むしろ慣れない食べ方して落っことす方が恥ずかしいですょ~。うー


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