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牛 乳

今日は、クイズからスタートです。

世界中で行われる周回コースで争われる自動車レースの中で、平均速度が時速220km、最高時速380kmを超えるというF1レースをも凌ぐ世界最速のカーレースとは、何でしょう?

正解は・・・F1モナコ・グランプリ、ル・マン24時間レースと並び、世界3大レースのひとつに数えられる、


 インディアナポリス500マイルレース

         Indianapolis 500


通称・インディ500と呼ばれているこのレースの記念すべき第1回大会(決勝)が行われたのが、今から106年前の今日・1911年5月30日のことでした。

シカゴの南に位置するインディアナ州インディアナポリス市近郊にある、1周2.5マイルの長方形の角を丸くしたようなインディアナポリス・モーター・スピードウェイを200周、つまり500マイル(804.672km)で争われるのが、このレース。



毎年5月・最終月曜日のメモリアル・デー前日・日曜日に決勝レースが開催されています。


予選を通過した33台のレーシング・カーが、予選タイム順に縦3列×横11台に整然と並びスタートしますが、前述の通りの超高速かつテール・トゥー・ノーズを多用し車同士が異常接近するため、ドライバーには高度なテクニックが要求されると同時に、非常に危険なレース。

それゆえ、過去に何回も死亡事故が起きています。

      


しかも同レースは、5月初旬にプラクティスが始まり、実質的に3週間にわたるドライバーにもスタッフにも過酷なレース。

しかしその分、レース期間中の地元はいやが上にも盛り上がり、最終日には(公表されていませんが)30~40万人の観客が集まるというのですから、ちょっと日本では想像できないスケールです。

     


ところで、この同一場所でのカーレースとしては世界最古の歴史を誇る大会には、おもしろい伝統があります。

それは、優勝者が必ず牛乳を飲むこと。

     

これは1933年に2度目、1936年に3度目の優勝を果たしたルイス・メイヤー選手がボトルでミルクを飲んだことに牛乳メーカーが目をつけ、一時期を除いて常にミルクを提供するようになったから。

従って、優勝してもミルクを飲まなかったら、このメーカーからは優勝賞金が支払われないのだそうな。

インディ500に出場するには、ミルクを飲めることが第一条件かもしれません。
あせあせ

残念ながら、今まで同大会で優勝した日本人選手は皆無。

過去最高は、高木虎之介選手の5位(2003年)。

直近では、佐藤琢磨選手が2015年に13位、昨年が26位。

ちょっと表彰台に手が届かない状況ですが、いつの日か日本人が牛乳を飲む姿を見たいものです。

・・・と思っていたら、なんと昨日行われた第101回大会で、佐藤琢磨選手が見事日本人初の優勝を飾ってくれました!
扇子

     

※その映像を、こちらでご覧ください。(↓)
    https://www.youtube.com/watch?v=i8yoTZ2pHWk


来年からは、この伝統のレースの注目度が、日本でもグンとアップしそうですネ。


 


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