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先日、ちょっと嬉しいことがありました。

愛読している月刊 『致知』 5月号に、私が長年お世話になっている理容室 『銀座マツナガ』・松永巳喜男社長のインタビュー記事が掲載されていたのです。

松永社長は新潟県で理容店を営む両親の長男として生まれ、同じく理容師の道を進むべく中学卒業後に新潟市内にある理容師専門学校にi入学。

その後東京・大阪で業界で名の通った理容師の元で修業を積み、27歳で銀座通り沿いの一等地に店を出し独立。

現在ではその1号店(本店)の他、都内はおろかドイツ・ベトナムに合計22店舗を出店。

従業員100人を抱え政治家や大企業の経営者も常連客に名を連ねる業界屈指のサロンに育て上げた、立志伝中の人物。

76歳の現在も現役の理容師として頑張っていらっしゃる方です。

私がその本店に通うようになったのは1981(昭和56)年から・・・損保会社に入社して最初に銀座営業所に配属された時。

先輩の社員に、「いい床屋さんがあるゾ」 と紹介されたことがキッカケでした。

営業所から徒歩1分の距離にあったその店に初めて足を踏み入れて以来、マスター(私は当時から現在まで松永社長をこう呼んでいます)にカットしてもらっているのです。

何も言わずとも、黙って座ればいつも通りに整髪してもらえますし、東京勤務の時はもちろん、地方に転勤した時も会議等で上京した時は必ず足を運びましたから、かれこれ36年近いお付き合いになります。


     

私が銀座マツナガに通っているのは、そのカットの技術もさることながら、マスターの人柄に惹かれているから。

勉強家でいろいろな知識をお持ちだし、さりとて余分なことは喋らないところが、私に限らず多くのお客様の心を掴むのでしょう。

27歳で銀座の一等地に出店できたのも、ある有力者のバックアップがあったからだそうですが、それも頷けます。

そして私が感心するのは、人の入れ替わりが早い理容業界にも関わらず、従業員教育に熱心で多額の費用をかけていること。

だからこのお店の若手は、礼儀正しく接客が上手・・・それが店の良い雰囲気を醸し出していると思うのです。

マスターはこのインタビューの中で、

「人頼みの姿勢で生きるのではなく、精神的にも技術的にも自分の力で生きていく気構えを持つことだ。
それが原点にないものに良き出逢いやチャンス、天の助けは巡ってこない」


と仰っていますが、彼自身がその体現者であり、この言葉には重みを感じます。

インタビュー依頼があったのも、マスターの生き様を知る有力者が出版社に紹介したからでしょう。

尊敬する経営者が、普段勉強させてもらっている高いレベルの月刊誌に掲載されると、我が事のように嬉しいものですネ。

(余談ですが、『致知』は事前に原稿をマスターに見せて、了解をもらった上で掲載したとか。
取材だけで内容の確認をせず、本人の意図と全く違う記事を平気で掲載する、どこぞの三流週刊誌とは大違い。 さすがです。)


マスターには今後も現役として頑張ってもらい、90歳以上の方が取材対象である同誌の連載シリーズ 『生涯現役』 に再登場してもらいたいもの。

でも、その時私は73歳以上・・・自分はもう引退してる?あせあせ


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