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護 身

普段、私たち国民を守ってくれる警察官や、現金輸送などを警護するガードマンが共通して所持しているモノは何でしょう?

正解は・・・そう、


 警 棒

元々、戦前の警官は腰にサーベルを下げていました。

これが警棒に変わったのが、戦後まもなく・・・今から71年前の今日・1946(昭和21)年3月12日のことだったそうです。

これはGHQ(連合国最高司令官総司令部)の指示によるものだったそうですが、当時は物資不足でなかなか行きわたらず、また後に拳銃の携行が認められても支給が遅れたため、暫くはサーベルを腰にぶら下げていた警官もいたそうな。

そして当初の警棒は白塗りだったそうで、長さも45cmと短め。
形状も先端に向けて太くなる、野球のバットみたいなものでした。

その後ニス塗りの60cmで太さが均一のものにとって変わりましたが、私が子供の頃おまわりさんが腰にぶら下げていたのは、この警棒でした。

    


この木製警棒が、三段伸縮式のアルミ合金製特殊警棒に変更されたのが、1994年の服制改正時。

これによって外見上もコンパクトになり、警察官にとっても軽量になって随分と扱いやすくなったはず。 更に2006年には、


「パトロールの際も相手が警察官に抵抗するケースが近年増加し、凶器を持つ相手に向かい合う場面も多く、従来の警棒では短くて相手と間合いが取りにくい」

という現場からの要望を取り入れ、従来のものより長い65cmに。

更に最近では持ち手側に王冠状の突起を持つ〝ガラスクラッシャー〟を取り付けるなど、強度向上と共に改良が重ねられています。


      

この伸縮型の〝特殊警棒〟、携行しやすいし護身用に欲しい・・・と思う方も少なくないと思いますが、注意すべき点があります。


護身用とはいえ、警棒は使い方によっては相手を死傷させかねない武器。


日本国内では購入・所持するのは自由ですしネット上でも販売されていますが、(警備員等以外の)一般人がみだりに持ち歩くと、軽犯罪法違反で検挙される場合があるそうです。

自宅に護身用として置いておくだけに止めるのが無難でしょう。


最後に、蘊蓄話をひとつ。

皆さんは、この記号に見覚えがありますか? (↓)

    

これは地図記号で、左が警察署、右が交番。

実は、このクロスしているラインは交差させた警棒を図案化したものなんですって。

とすると、これもそのうち太さが三段階のラインに変わる・・・ってことは、ないか。あせあせ


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