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コロンボ

今日は、かつて東映ヤクザ映画で活躍した・・・というより、『刑事コロンボ』 の主役ピーター・フォークの吹き替えでお馴染みだった


 小池 朝雄 さん


の命日・没後30周年にあたります。


             


小池さんは1931(昭和6)年の東京生まれ。

都立青山高等学校卒業後、1950年に文学座附属演劇研究所に入所し、役者の道を歩み始めました。


文学座を選んだのは、当時読んでいたお気に入りの小説の作家・久保田万太郎さんがおられたからだったといいます。

しかしその文学座が1963年に分裂すると、彼は劇団・雲の創設に参画。

更にその雲が分裂すると、新たに結成された劇団・昴へ・・・同劇団の中心俳優として活躍しました。


ただ私個人としては舞台俳優というよりは、映画やTVドラマで活躍されたというイメージが強いです。

東映のヤクザ映画『仁義なき戦い』シリーズでは常連でしたし、TVドラマでは『ザ・ガードマン』や毎週欠かさず観ていた『キイハンター』、更には『大岡越前』や『子連れ狼』、『Gメン’75』等々、ヤクザから刑事・社長まで、様々な役柄をこなして数多くの作品の脇をしっかり固めていました。

そして何といっても小池さんの名をメジャーにしたのは、『刑事コロンボ』。

コロンボ刑事役のピーター・フォークも小池さん同様性格俳優だったことも相まってか、小池さんの吹き替えは見事にハマッていました。       

         

後年字幕版の刑事コロンボを観た時、ピーター本人の声が思いの外甲高くて幻滅してしまったのは、それだけ小池さん=コロンボというイメージが固まってしまっていたからなのでしょう。



また個人的には、『フレンチ・コネクション』(1971年)のジーン・ハックマンの吹き替えも印象に残っていますネ。


そして小池さんのコロンボ・シリーズ最後の吹き替えとなったのは、1983年に日本テレビで放映された 『黒のエチュード』 の120分ノーカット版。

(※NHKで1972年に放映されたのは約73分の短縮版。)

その僅か2年後の1985年3月23日、小池さんは肺不全で天に召されました。

まだ54歳の若さ・・・俳優としてはまだまだこれからという時だっただけに、訃報を聞いたときは驚きました。


実は小池さん、意外なところで歌手として声を遺しておられます。

それは人気アニメ・あしたのジョーのエンディング・テーマ 『ジョーの子守歌』。(

   < https://www.youtube.com/watch?v=Zr8MMWMgRxc
>


「ウチのカミさんがねェ・・・」


NHKで刑事コロンボの放送当時、学生だった私にはピンとこなかったこの名セリフ・・・今では常套句として使う年齢になったことをかみしめつつ、名脇役のご冥福をお祈りしたいと思います。笑3





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