FC2ブログ
会 見

新大統領に就任以降も、トランプ米大統領のマスコミ嫌いは相変わらずのようです。

先月報道官が記者会見を行った際にも、大統領に近いとされるメディアの記者のみが質問を許され、批判的な記者たちは無視されたそうですから。

でも、それはある意味仕方ないでしょう。

選挙前は殆どのメディアがヒラリー候補勝利を予想し・・・というか、そう仕向けるような報道に終始。

にも拘わらずトランプ氏が勝利し、メディアの面目は丸潰れ。

その反省をしないばかりか、就任前後には反トランプの姿勢を鮮明にして反対デモばかり報道して、彼の足を引っ張ろうとしているのは明らかですから。

その顕著な例として、先月拙ブログでも証拠写真アップしました。(↓)

  http://ameblo.jp/warmheart2003/entry-12241915856.html


私は、このトランプ氏のメディア対応を見るにつけ、今から35年前の出来事を思い出します。

それは、7年8ヶ月という現時点で最も長く政権を維持した佐藤栄作首相(1901-1975)の退陣表明会見。

会見冒頭、佐藤首相は

「テレビカメラはどこかね? テレビカメラ…。


今日は新聞記者の諸君とは話さないことにしてるんだ。

違うんですよ、僕は国民に直接話したい。

新聞になると、文字になると(真意が)違うからね。残念ながら・・・。
さっきも言ったように偏向的な新聞は嫌いなんだ。大嫌いなんだ。
直接国民に話したい。やり直そうよ。(記者は)帰って下さい。」


と発言して、総理室に引き上げてしまいました。

最初は冗談かと思った新聞記者たちの中にはうすら笑いを浮かべていた者もいたそうですが、佐藤首相は大真面目。


竹下昇内閣官房長官の説得で再び会見室に姿を現した彼は、何事も無かったように記者会見を始めましたが、記者が

「内閣記者会としてはさっきの発言、テレビと新聞を分ける考えは絶対許せない。」

と抗議。 すると佐藤首相は、


「それならば出てってください。 構わないですよ。 やりましょう。」

と挑発。 これに怒った記者たちは、

「じゃあ出ましょうか。 出よう出よう!」


と全員が退席し、ガランとした会見場で、佐藤首相はテレビカメラに向かって演説したのです。

佐藤栄作

実はこの会見に先立って、総理サイドは予めテレビのみでの会見をセットしていたのですが、新聞記者たちはそこに同席できると思っていたことで行き違いが生じたのだそうな。

しかしそれを差し引いても、佐藤首相の怒り方は尋常じゃありませんでした。

その記者とのやり取り、こちらの動画でご覧いただけます。(↓)

 https://www.youtube.com/watch?v=N0jxKeJ0Sks&t=5s


おそらく佐藤首相はその在任期間、自分の意図と違う報道を新聞に散々やられた鬱憤が相当に溜まっていたんでしょう。

新聞が自らの意図を反映し、真実を捻じ曲げて国民を扇動する記事を書いていることは、これまでも多くの事例が示しています。

幸いなことに、現在はツイッターやFBなどで政治家や有名人が自ら文章や画像を直接発信し、それを私たち一般人が誰でも見ることができる時代。

そしてトランプ氏や安倍首相がそれらを利用して情報発信しているのは、新聞やテレビなどのマスメディアが操作できない情報発信ツールとして評価しているからでしょう。

佐藤総理、草葉の陰からこの現在の様子を見て羨ましがっているでしょうネ。

このテレビのみの会見について、当日の朝日新聞夕刊は、

「ガランとした首相官邸の会見室で、首相はモノいわぬ機械に向かって一人でしゃべっていた」

と書いたそうですが、この記事自体も総理の真意を全く伝えていないことが、よく分かります。

新聞やテレビ局の垂れ流す報道は、見ない・聞かない・信じない・・・これが国家・国民の進む道を誤らないために最も大切な方策だ、と言えましょう。うー

             人気ブログランキング

スポンサーサイト



コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック