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おやじギャル

今や、日常的に使われている〝おやじギャル〟という言葉・・・皆さんは、この単語のルーツを憶えていらっしゃるでしょうか?

今日は、この新語の生みの親である、漫画家の

 中尊寺 ゆつこ さん

の命日・十三回忌にあたります。



        

中尊寺さんは、1962年の横浜生まれ。

〝栴檀は双葉より芳し〟と言いますが、彼女は早くも小学生時代に漫画の上手い少女としてテレビに紹介され、更に14歳まで少女モデルとして活躍。

高校在学時から女性ロック歌手ケイト・ブッシュの日本でのファン・クラブ会長を務め、会報の編集・発行を手掛ける一方で、駒澤大学法学部在学中は自らバンドを結成してソノシートを売り出すなど、まさにアクティブな才女でした。

大学卒業後は就職せず、1987(昭和62)年に 『週刊漫画アクション』 と 『ビジネス・ジャンプ』 の新人賞に応募して入選し、漫画家として活動を開始。

ペンネームは、本名(藤原幸子)の姓から奥州藤原氏→平泉→中尊寺で、そして名は幼少時からのニックネームをそのまま転用したもの。

そして1989年から 『SPA!』 誌上で連載が始まった、OLを題材にした漫画 『スイートスポット』 で冒頭の新語が誕生したのです。


            

これがいかに流行ったかは、翌1990年の新語・流行語大賞で新語部門の銅賞を受賞したことで証明されています。

1993年から2年間渡米して英語を勉強し、アフリカなどを外国を題材にした漫画を手掛け、帰国後はテレビでコメンテーターも。

更に2004年には日本総領事の招きでカーター元大統領と会見したり漫画に関する講演を英語で行うなど、精力的に活躍の場を広げた彼女を、突然の病が襲います。

同年8月に激しい腹痛を訴え病院に搬送された彼女に告知された病名は、S字結腸癌。

「そんな病気には負けないワ」と、2度の手術を受けながらも周囲には病名を隠して仕事を続けてていた彼女でしたが、告知から半年も経たない2005年1月31日・・・42歳の若さで天国へと旅立ってしまいました。


音楽ジャーナリストのご主人と、2人の子供を残して・・・。

残念だったのは、その後ご主人と実母の間で遺産・遺骨を巡って裁判沙汰になったこと。

生前彼女はご主人とは横浜の自宅に同居しながら、仕事場は母親の住む実家だったとか。

そしてご主人には「母の言うことは無視して」と言いながら、母親には「実家の墓に入りたい」とも・・・どうしてそんな矛盾したことを言ったのか?

もしかしたら、双方の顔を立てようとする彼女なりの心配りだったのかもしれませんが、それが結果的に骨肉の争いを引き起こしてしまいました。

結果的にご主人側が勝訴したそうですが、お互いにスッキリはしないでしょう。

そして何よりゆつこさん本人が天国で心を痛めたことでしょう・・・が、こういう話は、決して対岸の火事ではないですネ。

〝他山の石〟としなければ。

あらためて、オヤジギャルの生みの親のご冥福をお祈り致します。笑3


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