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募 金

国連の様々な組織の中で、日本人にとって最も馴染みがある、というか聞き覚えのあるのが

 ユニセフ

ではないでしょうか?

日本語で言うところの『国際連合児童基金』(United Nations Children's Fund )ですが、この組織の前身である


  国際連合国際児童緊急基金

United Nations International Children's Emergency Fund


が創設されたのが、今からちょうど70年前の今日・1946年12月11日のことでした。

1953年に組織が改変されたものの、当初の頭文字を取った〝ユニセフ〟が一般的に認知されていたため、略称はそのまま現在まで使われています。


ユニセフは第二次世界大戦後の緊急援助のうち、子供を対象として活動をするために組織されました。

敗戦国だった我が国も、1949~64年にかけて、脱脂粉乳や医薬品などの援助を受けていたのです。

その献身的な国際活動が認められ、1965年にはノーベル平和賞を授与されました。

本部はニューヨークに置かれ、現在では東京事務所を始め世界155ヶ国に現地事務所を開設しています。

          


さて、最近ネット上で注目されたのが、寄附の問題。

実はユニセフの東京事務所では一切寄付の受け付けは行っておらず、よくテレビCMなどで〝ユニセフ マンスリーサポートプログラム〟という募金を呼び掛けているのは『公益財団法人 日本ユニセフ協会』。

これはユニセフとは別組織の団体で、
同協会のHPにも

「ユニセフは、世界36カ国・地域にユニセフ国内委員会を置き、募金、広報、アドボカシー(政策提言)活動を行っています。
1955年に設立された日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部との協力協定に基づく日本におけるユニセフ支援の公式機関です。」

と記載されていますから、平たく言えばユニセフの(募金活動における)総代理店みたいなもの。


昨年来問題になっているのは、同協会が決定する〝日本ユニセフ協会大使〟に、女性タレントのアグネス・チャンが就任していたこと。

※彼女は今年3月からアジア・ユニセフ大使に昇格(?)しています。

そのアグネスが豪邸に住んでいること、そして同協会が集めた寄付金から20%の運用費を徴収していることなどから、


「寄付金は本当に恵まれない子供たちのために生かされているのか?」


という疑念がネット上で渦巻きました。

まぁ個人的に言わせていただければ、日本の大使に外国籍の彼女を充てること自体おかしいと思うんですけどネ。

更に話を紛らわしくしているのが、ユニセフが直接任命した黒柳徹子さんが務めている〝ユニセフ親善大使〟の存在。


この大使は、現在日野原重明先生が就任している〝国内委員会大使〟とは別物。

前述の如くユニセフ東京事務所は募金を行っておらず、黒柳さんが個人口座を開設し、そこに振り込まれた募金を全てユニセフに送金しているとのこと。

※その募金口座等は、こちらのサイトをご参照ください。(↓)

     http://www.inv.co.jp/~tagawa/totto/hope.html


ただし郵送料も全て寄付に回したいという彼女の意向で礼状もなく、また日本ユニセフ協会の募金のような優遇税制もありません。

アグネスの日本ユニセフ協会に募金するか、黒柳さんの個人口座に振り込むかは、貴方のご判断にお任せします。

私は・・・もう、言わずもがなでしょう。うー



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