FC2ブログ
転 勤 <4>

オーナーさんの怒りは数日経っても収まらず、結局私が後に入るテナントを探すことを条件に納得してもらいました。


それを支店長に報告したら


「そうか、なら頑張って探してや~。」


という、予想通りの素っ気ないご回答。


社宅探しがやっと終わった私の次のお仕事は、テナント探し。


市内の目ぼしい会社をリストアップし、自分の足で戸別訪問し続けること約2ヶ月・・・より広い事務所への移転を検討していた会社を運よく見つけ出し、無事オーナーさんとの賃貸契約にこぎつけることができました。


(※支社を閉鎖するまでの間、支店長・副支店長はオーナーの事務所に一度として足を運ぶことはなく、数回 「テナント見つかったか? キャンペーンの入賞は大丈夫か?」 と私に電話で問い合わせてくるのみでした。

個人的には、今でもこの2人は許せませんけどネ。)


閉鎖直前には、当初あれだけ怒っていたオーナーさんから


「しかし渡辺さんも着任早々、エライ目にあったな~。」


と同情された私。


支店長に呼び出されたあの日から4ヶ月後の月末・・・私は支社閉鎖の荷物出し・引渡しを無事済ませ、その翌日に自宅の引越しを終えました。 


        


最終的に、私は同じ支店内の別支社へ〝再転勤〟となったのです。


・・・というワケで、私は転勤後8ヶ月で自宅の引越し3回だけでなく、支社の閉鎖(引越し)をもさせられた次第。うー


おっと、忘れちゃいけない。 


テナント探しの間、キャンペーンも意地で入賞したんですョ!扇子 


当時は 「なんでオレだけが・・・」 と頭に来ましたし、上司の無責任な対応が本当に情けなかった、というのが正直なところです。


しかし、この〝悪夢の8ヶ月〟があったおかげで、他人(というか会社や上司)に振り回されるサラリーマンの悲哀(限界)を強く感じ、脱サラに向けて気持ちが大きく傾いたキッカケになったのも確か。

退職して独立し葬儀屋を始めた今となっては笑える思い出であり、ある意味感謝しなければならない貴重な体験でした。 


転勤は、時としてサラリーマンの人生を大きく左右するのです。

もし理不尽な転勤を命じられてクサッている方がいたら、私の悲惨な転勤の話をして 「オマエはまだマシだょ」 と慰めてあげてください。あせあせ






          

スポンサーサイト



コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック