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アスベスト

今日・11月7日は、中・高年の映画ファンには懐かしい、ポール・ニューマンと並ぶハリウッド・スターであり、私自身も大好きだった俳優、


 スティーブ・マックイーン 

   Steve McQueen


の命日、日本流で言えば三十七回忌にあたります。


1930年にインディアン州インディアナポリスに生まれたスティーブは、母親の都合で各地を転々とするなど家庭的に恵まれず、14歳の時に少年院入り。 


出所後は海兵隊に入隊し、その後はバーテンダーやタクシードライバー、更には用心棒など職業を転々。


しかし1951年にガールフレンドの勧めで俳優を志し、アクタースタジオを経てブロードウェイ・デビューを果たしてから、彼の運は開けていきます


1956年、『傷だらけの栄光』 でP・ニューマンの相手役に抜擢され、その2年後のテレビドラマ 『拳銃無宿』 で一気に有名になったマックイーン。


その後数々の映画に出演しますが、私が彼の姿を始めてスクリーンで観たのは、おそらく30歳代のイキの良さが一番出ていた『大脱走』(1963年)だったと思います。


草原をバイクで疾走する姿は、今見ても胸躍るシーン・・・私には『ブラックレイン』での松田優作のバイク・シーンが重なります。(


        


そして、彼の円熟期を代表するのが 『パピヨン』(1973年)と、『タワーリング・インフェルノ』 (1974年)でしょうか。


特に『タワーリング・・・』の主任消防士役はカッコ良かったです。

私自身、一瞬消防士になろうか・・・って思ったくらいでしたもの。


※『タワーリング・インフェルノ』に関する過去記事は、こちら。(
  http://ameblo.jp/warmheart2003/entry-11393993757.html


           タイトル未設定




また『ブリット』(1968年)や『栄光のル・マン』(1971年)などでは実際にハンドルを握るほどのカーキチだった彼の演技にますます磨きがかかり、これから・・・という1979年に、中皮腫の発症が判明します。


原因はアスベストでした。


海兵隊時代の戦艦内の内装や、レーサーの耐火服・フェイスマスクに多く含まれていたアスベストを長年にわたり吸い続けたのが原因だとか。


余命数ヶ月と宣告されていながら主役を演じ切った 『ハンター』(1980年)が遺作となりましたが、良き友人や家族に囲まれ〝パパ〟 と呼ばれる心優しき中年男・・・という役柄が彼の運命を暗示するかのようで、涙を誘います。


『ゲッタウェイ』(1972年)で共演したアリ・マッグローらと3度にわたり結婚するなど、人一倍数奇な50年の太く短い人生に幕を下ろしたのは、1980年11月7日のことでした。


その味のある演技は、彼が天国に召されて早や40年近く経とうとする今でも、私の記憶から消えることはありません。笑3




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コメント
コメント
今日は嬉しいです。
マックイーンを取り上げていただきありがとうございます。
自分もマックイーンは大好きです。
勿論ほかにも好きな俳優さんはいますが、彼の場合は好きの前に大が付くんですね。
う~ん、あともう一つ付くかな。
2016/11/07(月) 19:01:28 | URL | ミドリノマッキー #- [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
> 自分もマックイーンは大好きです。
> 勿論ほかにも好きな俳優さんはいますが、彼の場合は好きの前に大が付くんですね。
 
そうでしたか・・・昭和世代には忘れられない名優ですょネ。
もしもっと生きていてくれたら、現在のイーストウッドのようなシブい演技をしてくれたでしょうに。
アクション・スターがアスベストに殺されるとは、何とも残念でなりません。
2016/11/08(火) 09:21:49 | URL | ナベちゃん #- [ 編集 ]
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