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道 端

私が子供の頃には自宅の近くにいくつかあったのですが、東京では普段殆ど見かけません。

皆さんのお住まいの近くでは、どうでしょうか?

今日・7月24日(※一部地域では8月24日)は、その縁日である


 地 蔵 盆

なのです。 

(※厳密には、毎月24日が 『地蔵会』 等とよばれる地蔵菩薩の縁日)


地蔵菩薩とはサンスクリット語で〝クシティ・ガルバ〟と言い、お釈迦さまの入滅してから56億7千万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間は現世に仏が不在となるため、その間六道 (地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道) を輪廻し衆生を救う菩薩のこと。

失礼な言い方ですが、超長期のセットアッパーって感じでしょうか?

地蔵菩薩は右手に杖(錫杖)、左手に宝珠を持っています。

          
            地蔵菩薩立像 東大寺知足院
            鎌倉時代  木造  重要文化財


まァこんな立派な仏像はそうそうありませんが、日本全国津々浦々には、〝お地蔵さま〟などと呼ばれる石像がそこかしこに置かれています。

〝お地蔵さま〟は、子供の守り神ともされていますから、皆さんも子供の頃は


「前を通る時は手を合わせなさい」

とか、お菓子などをお供えするよう親やお祖母さんに言われた記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

        

赤い帽子や前掛けがつけられているのは、赤ちゃんが丈夫に育つように・・・というお母さんの願いが込められているとのこと。

また中には一体ではなく、六体のお地蔵さんが墓地の入口などに並んでいるのをご覧になったことがある方もいらっしゃるでしょう。


私の故郷・信州の善光寺には、立派な六地蔵が本堂の脇にあります。(

 

これは仏教において 「全ての生命は6つの世界(前述の地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に生まれ変わりを繰り返す」 という 『六道輪廻』 の思想に基づき、それぞれの世界におわす地蔵菩薩が人々を救う・・・という説から生まれたとか。


この六地蔵にそれぞれ銭一文を供養することから 『六文銭』 という発想が起こり、これが〝三途の河の渡し賃〟(冥銭) につながったともいわれています。

たとえ毎月24日に限らずとも、子供たちにお地蔵さんの何たるかを教え、いつも手を合わさせることは、道徳心を植え付けるよい習慣になるのではないでしょうか?

もしお近くにお地蔵さんがあれば、是非一度子供や孫を連れてお参りに行ってみてはいかがでしょう?

もちろん、私たち大人が範を垂れることは言うまでもありませんが・・・。笑3


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