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亜爾然丁


タイトルは、ある国名の漢字表記なのですが・・・〝亜〟と〝然〟で、何となく分かりますょネ。

そう、正解はタンゴで有名な


 アルゼンチン共和国

  Argentine Republic


実は、今日が同国の独立記念日・・・ちょうど200周年という節目にあたります。

         

南米大陸ではブラジルに続く第2位・世界第8位の国土面積(278万㎢=日本の約7.5倍)を誇り、23の州と1つの特別区からなる連邦共和制国家・アルゼンチンの先住民は、ベーリング海峡を渡ってアジアからやってきた人々でした。

しかし16世紀には、スペイン人が植民地として支配するように。

(※彼らが上陸した際、先住民のインディヘナが銀の首飾りをつけていたのを見て、上流で銀が採掘できることを知り、その川にラ・プラタ川と命名。

これはスペイン語で〝銀の川〟を意味し、アルゼンチンという国名はこの〝銀〟を意味するラテン語の“Argentum ” を地名表記用に女性縮小辞を添えたもの。


わざわざラテン語にしたのは、スペインによる支配・圧政を忘れるためだったそうな。)


その後隣国・ブラジルを支配するポルトガルやイギリスとも支配圏の拡張を巡って小競り合いが続く中、1816年7月9日にトゥクマンの議会は正式に独立を宣言。

しかし厳密にはこの時点では国内で様々な勢力がぶつかっており、真に独立を果たしたとは言えない状況ではありました。


ちなみにアルゼンチン国旗の青・白・青は、この独立に先立つ1810年5月に蜂起した民兵隊の帽章の色に由来しており、真ん中の太陽はその蜂起に因んで〝5月の太陽〟と呼ばれ、インカ帝国独立の象徴・太陽神のインディを表しているとのこと。



       


その後も政情は混沌とし続けましたが、1861年にブエノスアイノス国がアルゼンチン連合を併合して国家統一が実現。

しかし同国知事が自由主義者だったため、西欧化を目指してヨーロッパからの移民を大量に受け入れ・・・それがために、現在同国の人口約4,200万人のうち、97%はスペイン・イタリア系などの西欧人で占められ、先住民系は僅か3%に過ぎません。

道理でサッカーなどの代表選手には、ブラジルのような黒人系の選手が殆どいないわけです。

さて、皆さんはアルゼンチン出身の有名人といえば、誰を思い浮かべますか?

スポーツ選手では、まずサッカーのディエゴ・マラドーナとリオネル・メッシ。

バスケットボールでは、現在NBAで活躍しているマヌ・ジノビリ。

またゴルフでは、PGAツアーでメジャー2勝のアンヘル・カブレラ。

サッカーばかりでなく、ラグビーでも昨年のW杯ではベスト4に入りましたし、球技はサッカーだけでなく多くの競技で強豪国なんです。

一方音楽では、ショパン国際音楽コンクールで優勝したマルタ・アルゲリッチ。

政治部門では、あの革命闘士チェ・ゲバラ。


そしてフアン・ペロン大統領の最初の妻であり、マドンナが映画 『エビータ』 で演じて話題になったファースト・レディ、エバ・ペロン。

それから同大統領の3番目の妻で、彼の死後に世界初の女性大統領となったイサベル・ペロン。

私が思い出せるアルゼンチン出身者はこれくらいですが、まだまだ有名人はいるはず。

地球の反対側に位置するため日本人にとってはあまり馴染みがなく、大きなニュースになったのはフォークランド紛争くらいですが、決して我が国は無縁ではありません。

在留邦人が約12,000名もおり、有償・無償の資金協力は150億円近く、技術協力実績も500億円以上という、友好国なのですから。

まもなくブラジルでのオリンピックが開催されますが、お隣の国・アルゼンチンも少し気にしてみてください。笑2

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