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真 意

先々月、オバマ大統領が戦後初めて現職のアメリカ大統領として広島を訪問したことは、世界的なニュースとなりました。

その際に原爆投下に関して謝罪する・しないが話題になりましたが・・・その原爆に関する発言で今から9年前の今日・2007年7月3日、ある閣僚が辞任しました。

それは在任中に〝庁〟から〝省〟に格上げされたため、最後の防衛庁長官にして最初の防衛大臣となった

  きゅうま ふみお
 久間 章生 


辞任した理由は、その2日前にある講演会で、「原爆投下はしかたなかった」と発言したと報道され、バッシングされたため。

確かに、あたかも原爆投下を容認し被害者や遺族の神経を逆なでしたかのような発言に思えます・・・が、これは(左翼)メディアお得意の〝切り取り〟。

久間氏の発言は、正確にはこうでした。


「日本が戦後、ドイツのように東西が壁で仕切られずに済んだのは、ソ連の侵略がなかったからだ。


米国は戦争に勝つと分かっていた。 ところが日本がなかなかしぶとい。

しぶといとソ連も出てくる可能性がある。


ソ連とベルリンを分けたみたいになりかねない、ということから、日本が負けると分かっているのに敢えて原爆を広島と長崎に落とした。 8月9日に長崎に落とした。


長崎に落とせば日本も降参するだろう、そうしたらソ連の参戦を止められるということだった。


幸いに(戦争が)8月15日に終わったから、北海道は占領されずに済んだが、間違えば北海道までソ連に取られてしまう。


その当時の日本は取られても何もする方法もないわけですから、私はその点は原爆が落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだ、という頭の整理で今、しょうがないな、という風に思っている。


国を恨むつもりはないが、勝ち戦ということが分かっていながら原爆まで使う必要があったのか、という思いは今でもしている。


国際情勢とか戦後の占領状態などからいくと、そういうことも選択肢としては有り得るのかな。 そういうことも我々は十分、頭に入れながら考えなくてはいけないと思った。


           


いかがでしょうか?

マスメディアが騒いだような原爆肯定発言とは意味合いが随分と違いますょネ。

それでも 「防衛大臣の立場では不用意な発言だ」 と仰る方もいらっしゃるでしょうが、私はむしろ防衛大臣だからこそ、戦果・敗因の分析・検証をすべきだと思うのです。

そういう意味において、私は久間氏の発言はほぼ的を得ていると思います。

実際に当時のソ連は北海道奪還を目論んでいましたし、もし降伏のタイミングが1ヶ月・・・いや半月でも遅れたら、ソ連軍は間違いなく北海道に侵攻してきたでしょうし、そうなったら現在の日本は朝鮮半島のように分断され、日本人同士でいがみ合う状態に陥っていた可能性が十分あるのですから。

世界で唯一の被爆国である日本は、とかく核兵器に対し過剰反応をしがち。

しかしその歴史を繰り返さないためには、マスメディアの扇動に乗って感情的になってはいけないと思うのです。

現に、大東亜戦争に突入した一因には、新聞の扇動記事に国民が乗せられたことがありましたし。

それと同様に、我が国は今後 〝核兵器持たず・作らず・持ち込ませず〟という 『非核三原則』 を堅持し続けるべきなのか? という点も、冷静に分析・判断すべき時期に差し掛かっていると私は考えます。

戦後70年以上我が国が戦争に巻き込まれず平和を維持できなのは、憲法9条のおかげなどではありません。

明らかに日米安全保障条約に守られていたから。

しかしその安保も数ヶ月後に誕生する新大統領の意向によって、どう転ぶか分からない状況。

アメリカは、自国の利益のためなら平気で日本など切り捨てます。

我が国の隣には、核武装している反日国が2つもあり、そのうちの一つは着実に沖縄を狙っています。

その状況下で、ただヒステリックに戦争反対や核兵器廃絶を唱えるのは非現実的でしょう。

世界情勢は刻々と変化しています。

真に平和を願うなら、理論的かつ冷静に現状を分析し対処するのが肝要かと。うー



            


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