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白 山

今日は6月・第3日曜日・・・つまり 『父の日』 ですネ。 と同時に、

 モンブランの日

なのだそうです。

これは〝母の愛は海より深く、父の恩は山より高く〟という言葉から、父の日にアルプス最高峰の名を冠するケーキ 『モンブラン』 を父に贈る習慣を広めたい・・・との願いから、神戸のケーキ店・モンブランが制定したのだそうな。

モンブラン・ケーキは、もともとフランスとイタリア国境付近の家庭で作られていた、栗のペーストにホイップクリームを添えた冷菓が原型だったとのこと。

これを1907年に創業したフランスの老舗カフェ 『アンジェリーナ』 がクリームをメレンゲ状に絞り出した形にし、更にシロップに長時間漬けたマロングラッセを潰してペースト状にしたものをかけ、ケーキの形状を名峰・モンブラン(※Mont Blanc = 仏語で〝白い山〟という意味) を模したといいます。

        


モンブラン・ケーキを日本で初めて考案・販売したのが、東京・自由が丘にある洋菓子店 『モンブラン』 の初代店主・迫田 千万億(さこた ちまお)氏。

※このお店は、記念日を制定した神戸の 『モンブラン』 とは人的・資本的に全く関係ありません。


キリスト教徒だった迫田氏は、1933年に上智大学に在籍していたスイス人神父と共にヨーロッパ旅行中、モンブラン峰の麓・シャモニーに立ち寄った際この山に強く惹かれ、シャモニー市長や現地のホテル・モンブランの社長に会って了解を取り付け、帰国後に 『モンブラン』 と名付けた洋菓子店を開店させました。

そして店の看板商品として考え出したのが、『モンブラン』。

お客様がお持ち帰りできるように土台をカステラにし、それをくり抜いてバニラクリームと、(日本人向けに)国産の栗の甘露煮を丸ごと1個入れ、その上にバタークリームと生クリーム、その上に(山の岩肌を模して)小田巻の栗クリームを乗せ、一番上に(雪をイメージした)白いメレンゲ・・・今でも、同店のモンブランは当時の製法で作られているそうです。

          


そして迫田氏の偉かったところは、ご本人は店名にするため律儀に市長らから使用許可を取り付けたのに、この 『モンブラン』 ケーキを商標登録しなかったこと。

そのおかげで、今や多くの菓子メーカーやお店が独自の工夫を加えつつ、全国で 『モンブラン』 を販売できているのです。

山より高い恩をお父さんからかけてもらっている・・・そう感謝している方は、その気持ちとともに、是非モンブランをプレゼントしてください。

あっ、私は辛党なんで食べませんけど。うー




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