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勘違い

今日・5月20日は、おそらく世界的に最も有名なイタリア人探検家・・・一般的にキリスト教世界の白人として、初めてアメリカ大陸を発見したといわれる


 クリストファー・コロンブス

   Christopher Colombus


の命日・没後510周年にあたります。


         

彼は1451年にイタリアのジェノヴァで生まれたとされていますが、実はその出生地を含め前半生の詳細が殆ど分かっていない、謎多き人物。


若い頃から航海に関わり、地球は丸いということを自身の経験から薄々感じていたらしく、

「大西洋をひたすら西進すれば、アジア大陸に行き着く」


と考えた彼は、運よくスペイン王室の援助を受けることに成功し、自らの仮説を立証すべく1492年に出航しました。


約2ヶ月後、苦難の末に探検隊一行は現在のバハマ諸島・キューバに上陸。


以降10年間に4回の航海を行い、最後の航海途中に偶然ベネズエラ付近に上陸し、南米大陸を発見します。




しかしその後は入植がうまく進まず、やがてイザベル女王の死によって大きな後ろ盾を失ったコロンブスは、スペインに帰国したのち病を患い・・・1506年5月20日、50代半ばにしてその生涯を終えました。


ところでコロンブスは、上陸した新大陸を最後までインドだと信じていたのだとか 

それ故に新大陸で出会った先住民族は、インドの先住民族であるとして 〝インディアン〟 と呼んだわけです。


その後この新大陸がインドではないと判明してから、アメリカ大陸を探検したアメリゴ・ヴェスプッチというイタリアの探検家が、「コロンブスより先にアメリカ大陸を発見していた」 と発表。


そのため、新大陸の名前はインドではなく 〝アメリゴ〟 と付けられ、後に女性名のアメリゴ=アメリカに修正されました。


の名前が定着した後で、コロンブスの方が早く新大陸に辿り着いたことが証明されたのですが、時既に遅く・・・呼称はそのまま変更されませんでした。


本人の勘違いがあったとはいえ、ちょっと可哀想な気もしますネ。


そしてコロンブスといえば、誰もが あの逸話をご存知のはず。            


コロンブスの業績を批判した者に、「では、この卵を立ててみたまえ」 と手渡し、結局立てられなかった彼から卵を奪い取ると、机に強く打ち付け底を割って立ててみせた・・・いわゆる〝コロンブスの卵〟。


残念ながら、これは後世の作り話・・・というより、彼の生きた時代以前に同様の話が存在しているのだそうな。

しかし十分な科学的裏付けもなく、また植民地開拓・香辛料の取得などの野心があったとしても、自分の信念のみで未知の大海に船出した勇気は、この逸話を抜きにしても称賛に値します。

ただし、入植後各地で行った(一説では5万人以上もの)原住民の虐殺を帳消しにはできませんが。うー





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