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無制限

スピード狂なら、一度は走ってみたい・・・そんな道路が、ドイツにあります。

そう、制限速度のないことで有名な


  

 アウトバーン
  Autobahn 


この世界的に有名な高速道路がフランクフルト~ダルムシュタット間で初めて開通したのが、今から81年前の今日・1935年5月19日のことでした。


                    

                Autobahn の交通標識

日本初の高速自動車道である名神高速道路が一部開通したのが1963年ですから、それより30年近く前・・・まさにヒトラー率いるナチスが台頭した時期と重なっているのです。

1929年に世界恐慌が起き、ドイツにも不景気・失業の波が押し寄せました。

そんな中、ナチス党のヒトラーは国民に職とパンを与えることを約束し、急速に勢力を伸ばしました。
        

そして1933年に首相の座についた彼は、「休日には低所得者層も自動車でピクニックに行ける」暮らしが必要だ」唱え、国際自動車オートバイショーの会場で自動車道路網の構築を約束。

同年5月に行われた『国民労働記念日』の式典で、全長7,000kmに及ぶ〝帝国アウトバーン〟の計画を発表し、翌月には『帝国アウトバーン会社の設立に関する法律』を発布。


9月にはヒトラー自ら鍬入れを行い、建設が始まりました。

雇用対策のため、敢えて機械化を避け、力での施工をしたため効率は上がらなかったものの、コンクリートの厚みが他国の高速道に比べ2倍と耐久性に優れた道路になったといいます。


そしてヒトラーからドイツ道路総監に抜擢されたトートというエンジニアの優れた発想により、クロソイド曲線を取り入れた緩やかな曲線や近代的なデザインの橋梁が架けられ、またトイレなどを備えたパーキングエリアも導入。

まさに現代の高速道路建設の基礎となる構想が盛り込まれた、ドイツを自動車大国に押し上げる原動力になりました。

また万一の際、航空機が着陸できる設計もなされており、現実に今まで何度も実際に軍用機などが発着しています。


        


ドイツのアウトバーンは、国土面積約35万7千㎢で約13,000km。
日本は国土面積約37万7千㎢で高速道路の総延長は9,300km。

隣国と陸地で接しており、アウトバーンを含めあらゆる道路の接続がなされていますから、歴史を含めて考えても我が国より進んでいることは否めません。 

ただ、アウトバーン=速度無制限というイメージがありますが、実際には現在では全線の約50%には速度制限が設けられており、日本ではお馴染み(?)のスピード違反取締カメラも設置されているとか。

また速度無制限区間でも、一応〝推奨速度〟が設定されています・・・といっても。日本の制限速度より高い時速130kmだそうですが。

個人的には、日本の高速道も速度無制限とまではいいませんが、時速120~130
kmまで上げるべきだと思います。

リミッターがついていながら時速180kmまで楽々出せる自動車が殆どなのに、80~100kmに制限するのは、もったいないし時間の無駄。

制限速度を上げないのは、警察の取り締まり効率が落ちるから・・・と考えるのは、ひねくれてますかねェ。

それでは最後に、日本では実現不可能な時速300km近いポルシェ911によるアウトバーンでの走りを、スピード・メーターに注目しつつお楽しみください。

嗚呼、一度でいいからハンドル握ってこのスピード出してみたい!驚き顔




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