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残 酷

今や一週間に一度もコンビニを利用しない人は、殆どいないでしょう

というより、1日1度は必ず寄るという方が過半数かも・・・それくらい、コンビニはその名の通り私たちの生活になくてはならない便利なお店になりました。

常に新しい商品が並び、日常生活で使うものは殆ど揃うコンビニですが、その運営にはおそらく相当な労力と知識が要るはず。

しかし、マスメディアからは殆どその運営に関わるトラブルの報道や問題提起などはなされていません。

それは膨大な量のCMを流すコンビニが大スポンサーであることから容易に想像がつきます。

コンビニ運営の実態は、一体どんなものなのか?

常々疑問に思っていた私は、書店サーフィンしていた際こんな新刊書を見つけました。


『コンビニ店長の残酷日記』 (三宮貞雄・著 小学館新書)

       


もうタイトルだけで想像が膨らみます。

早速買い求めて読み始めましたが、本当に約190ページをイッキ読みでした。

著者は、大学卒業後サラリーマンとしてメーカーに勤務しましたが、一国一城の主に憧れて脱サラし、コンビニのオーナーになった方。

殆ど休みが取れず、1日12時間労働が当たり前なのに今でもコンビニを愛していると仰る彼は、同書の前書きにこう記しています。

          ◆     ◆     ◆     ◆

コンビニという「場所」は、人間の本性が現れる場である。

いつもエリートのような装いをした紳士も、深窓の令嬢も、店内に入ったとたんに鎧を脱ぎ捨て、常識では考えられないような行動を起こすことを嫌と言うほど思い知らされてきた。

その度に驚き、嘆き、天を仰いだ。 

もちろんその逆にお客様の温かい言葉や思いやりに感激することもなくはないのだが。

コンビニは人間の素がさらけ出される人間ドラマの宝庫である。

つくづく思うのは、一昔前と現代とでは日本人は明らかに変わってきている点だ。

何かが確実におかしくなっていると感じるのだ。

          ◆     ◆     ◆     ◆

さぁ、皆さんの知らないコンビニの世界にお入りください。

コンビニ業界が流行らせたはずなのに、オーナー達が〝恵方巻きは違法巻き〟と嘆くのは何故なのか? 等々、業界内の面白く悲しい打ち明け話が満載です。

私は以前から、スーパーではよくあるタイムサービスの値引きをなぜコンビニがやらないのか不思議に思っていたのですが、そのカラクリも分かりました。

コンビニの敵はライバル店でもなくクレイマーでもなく、実は本部やSV(スーパーバイザー)なのかもしれません。

これを読めば、店員さんに少なからず労いの言葉をかけたくなりますョ。

また脱サラしてコンビニ経営を・・・と考えている方は、一読してから覚悟を決めた方が良いかも。うー


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