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構内暴力


最近、鉄道の駅構内で駅員が乗客から暴行を受ける傷害事件が増えているそうです。


世の中が不景気なのか、それとも人間がキレやすくなっているのか?・・・その原因は様々でしょうが、弱い立場の者に当たり散らす、ある意味イジメのようなタチの悪い犯罪には暗澹とさせられます。


そしてそういうトラブルに巻き込まれる可能性は、駅員だけでなく乗客にもあるのです。 その典型例ともいえる


 JR池袋駅山手線ホーム上立教大生殺人事件


が起きたのが、今からちょうど20年前の今日・1996(平成8)年4月11日のことでした。


同日午後11時30分頃、就職セミナーに参加後、友人と夕食・カラオケを共にした立教大学4年生の小林悟さん(当時21歳)は、帰宅途中の池袋駅・山手線外回り7・8番ホームに上がる階段下で、突然男性に怒鳴られたといいます。

一旦ホームに上がったのですが、人混みの中を追いかけてきたその男性に絡まれた末に殴られ転倒。

その際に頭部を強く打った小林さんは前頭部を骨折し、後頭部からも出血・・・病院に搬送されたものの16日早朝に死亡してしまいました。

犯人の男性はそのまま山手線に乗り込み、日暮里駅方面に向かったことまでは分かっていますが、その後の足取りは分かっておらず、現在も捕まっていません。

しかしこの事件は当初傷害致死事件として扱われたものの、被害者の父親らの努力により殺人容疑に切り替えられ、更にその後の法改正によって公訴時効は消滅しています。



警視庁が発表している犯人の似顔絵および特徴は、以下の通り。


       

 ◆ 当時の年齢24~38歳位(つまり現在は39~53歳?)

 ◆ 身長170~180cm、がっしりした体格・小太り

 ◆ 重いまぶた、すわったような眼つき

 ◆ 右目尻に穴状の古傷3個くらい

 ◆ 両まゆ毛とも目尻にかけ大変薄い

 ◆ 二重あご、大きい耳


20年が経過しているとは言え、犯人が生存している可能性は極めて高く、また身体的特徴はそれ程変わっていないと思います。

ご遺族の無念を晴らすためにも、どんな些細な情報でも結構ですので心当たりのある方がいらっしゃれば、所轄の警視庁・池袋警察署 03-3986-0110(内線3332)までお電話をお願いします。

それにしても、事件当時ホーム上にいた目撃者は30人以上いたといわれながら、証言者として名乗り出たのは、僅か9人。

そして昏倒した小林さんを立ち止まって介抱したのは、高齢の女性ただ一人・・・都会の冷たさが浮き彫りになります。

とマスメディアは報道したり批判する方もいるでしょうが、では自分がその場にいたらこの喧嘩を制止できたのか? と問われれば、ハイと答える方は殆どいらっしゃらないと思います。

もちろん、私もその一人。

喧嘩の当事者が何を持っているか分かりませんし、トラブルに関わりたくないという気持ちに誰しもがなるでしょうから。

こういう事例があると、やはり犯人逮捕やトラブル抑止の観点から防犯カメラの設置は止むを得ないと思います。

世界一道徳心がある日本人としては情けない限りですが・・・。うー




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