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Five angels

少子化の現代、子供が2人いるご家庭すらあまり見かけなくなりましたが、今からちょうど40年前の今日・1976(昭和51)年1月31日・・・日本中が喜びに沸いたビックな〝おめでた〟がありました。 それは、


 五つ子ちゃん誕生


どうしても子供が欲しいと願った奥様が排卵誘発剤を使用した結果、鹿児島市立病院で〝5卵性〟という世界でも大変珍しい〝5人の天使〟が誕生したのです。


たった9分間で一気に生まれたそうですが、一番大きい長男で1,480g、一番小さな女の子は僅か990gという、超未熟児の2男3女。


日本で初めての快挙、しかも当時はロッキード事件の影響で暗い世相だったこともあり、国民的慶事として大きく取り上げられました。

       

       


京都・清水寺の大西良寛管主(当時100歳)が名付け親となり、観音経・観音妙智力から文字を取って5人に名をつけるという大騒動。 


(しかしこれ、両親からするとどんなもんだったんでしょうねェ。 我が子の名前を付けられなかったご両親にとってはか小さな親切・大きなお世話だったかも?)冷や汗


ご主人に 「よく頑張ったな。」 と声をかけられた奥さんが、「ちょっと頑張りすぎたかしら?」 と答えたというエピソードが、何とも微笑ましく印象的でした。笑2

一気に5人の父親になったのは、当時三木首相番だったNHK記者の山下頼充氏で、手取りは16万円余り。



当時は5人全員が大学卒業するまで約9,500万円かかると試算されましたが、莫大な育児・教育費を捻出するのは、さぞ大変だったことでしょう。

某食品メーカーから、ミルク1年分提供の申し出があっても、NHK職員という立場上それをお断りしたなんてこともあったそうですから。


またNHK職員だったゆえ、五つ子ちゃん情報は頻繁に報道されました。


同局は、その後彼らが小学校に入学するまでを克明にカメラで追い、毎年特集番組を制作していましたネ。() 


      ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-五つ子ちゃん


それまでは取材する側だったのに、一夜にして取材される側に回ってしまった山下氏・・・後日、

「取材する人間だから取材したい気持ちは痛いほどわかる。

でも子供たちをあまりカメラの前に晒したくない。」


と語っておられますが、その辛い気持ちは良く分かります。

(実際子供たちが30歳になった時、再びNHKからあった取材依頼を断ったそうな。)


それでも5人はスクスクと成長、長女は東大に合格したという報道もありました。

今日、その彼らは40歳の誕生日を迎えます。 


早稲田を出た長男は現在読売新聞の記者をされており、また立教卒の次男は母方の実家の跡取りとして養子に入っているとか。おそらくそれぞれに家庭も持ち、幸せに暮らしていらっしゃる・・・そう信じたいところです。


彼ら5つ子たちには今一度取材を受けていただき、社会人として立派に生活しているところを全国に報告していただければ、安心して子供をもうけるご夫妻が増えるのでは?

・・・私はそう思うのですが、いかがでしょう。扇子





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コメント
コメント
懐かしいです。
両親ともに鹿児島出身。実家のある鹿児島市立病院で出産され、県内でも大きな話題となったものでした。
あれから40年ですか。早いものです。
2016/01/31(日) 21:03:25 | URL | ミドリノマッキー #- [ 編集 ]
◇ミドリノマッキーさん
コメントありがとうございます。
当時のフィーバーを知る方にとっては、実に懐かしい話題ですをネ。
あのカワイイ赤ちゃんが、今や不惑の年代に・・・ぜひご両親だけでもテレビに出ていただいて、子育ての体験談を披露頂きたいものです。
2016/02/01(月) 08:47:18 | URL | ナベちゃん #- [ 編集 ]
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