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黒 猫

〝黒猫〟から、真っ先にイメージするものといえば?


中・高年の方だと 「タンゴ!」 と答える方もいらっしゃるでしょうが、おそらく多くの方は


 宅急便


でしょうネ。


           ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-クロネコヤマト

ご存知の通り、このロゴはヤマト運輸のトレードマーク。

これは1957年に大和運輸(当時)が提携していたアメリカ運送会社『アライド・ヴァン・ラインズ』が使っていた数種類の動物キャラクターの中から、お母さん猫が子猫を優しく加えて運んでいるイラストを創業社長・小倉康臣氏が気に入り、使用許可を得たもの。

しかしそれ自体は三毛猫だったそうな。

それを応用すべく同社広報部員が思い悩み、挙句自宅にまでその猫のデザイン画を持ち帰ったところ、その社員の子供さんが真っ黒に塗りつぶしたことがキッカケで、現在の〝クロネコ〟マークが誕生したとのこと。

さて、その大和運輸が 『宅急便』 の取り扱いをを日本で初めて開始したのが、今からちょうど40年前の今日・1976(昭和51)年1月20日のことでした。


「電話一本・1個でも翌日にお届け」 という、郵便小包しかなかった当時としては画期的な新サービスでしたが・・・認知度が殆どゼロだったため、初日の扱い高はたったの11個だったとか。ダメだぁ顔


年間13億個以上を取扱い、年間売上高が(連結で)1兆4,000億円弱に上る現在では、考えられないことです。


二代目社長・小倉昌男氏が父・康臣氏から引き継いだ大和運輸が路線開拓で立ち遅れ苦境に立たされた時、荷物1個あたりの収益が高い個人向け配送に着目。


全役員の反対を押し切り、大口顧客だった三越との取引を断ってまで業態転換の勝負に出たエピソードは有名ですが、それを断行した二代目の英断はとても余人に真似のできることではありません。


また小倉社長が、警察官が通報を受けて駆けつけるのと同じ距離に営業所を置くこと・・・つまり警察署と同じ1,200を営業所数の目標に設定して全国展開を目論む中で、許認可を出さない(旧)運輸省を訴えて勝利したことは、当時の官僚が持つ絶対権力を考えればまさに壮挙でした。

役所との争いに勝ったおかげで、現在同社の営業所・センター数は、約6,300。 当初立てた目標の5倍以上に達しています。


この宅急便誕生秘話は、NHKのジキュメンタリー番組『プロジェクトX』でも取り上げられました。

            



私が尊敬する経営者・小倉昌男氏は残念ながら既に鬼籍に入られましたが、氏の残された言葉


〝人間として大事なことは 『真心』 と 『思いやり』 〟


〝サービスが先、利益は後〟


は、常に我が胸に言い聞かせている金言です。


現在は多くの業者が凌ぎを削る宅配業界ですが・・・皆さんが普段愛用されているのは、クロネコ? 飛脚? カンガルー? パンサー? ペリカン? それとも・・・?笑2





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