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平 和

私が大学生から社会人になって数年の間、これを吸っている方が多かった記憶があります。 その銘柄

 ピース

(の10本入り) が発売開始されたのが、今からちょうど70年前の今日・1946(昭和21)年1月13日のことでした。

当時一般的に売られていたタバコは20~60銭だったのに対し、最高級バージニア葉をブレンドしたこの10本入りピースは7円という、超高級品。


           

それでも日曜・祝日のみ一人・1箱限定で販売したところ、初日・13日の日曜日には売店で用意した1,000箱が1時間で売り切れたとか。

戦後直後で楽しみがなかった時代ですから、ある意味当然のことだったんでしょうネ。

このピースの箱・・・皆さんが見慣れているパッケージは、こちらの濃紺の小箱だと思います。


           


敗戦を味わった我が国が、平和を願う気持ちから〝ピース〟と命名したこのタバコには、発売当初から平和の象徴・鳩が描かれていたそうですが、よく〝ショート・ピース〟と呼ばれていたこのタバコのパッケージは、1952年からのもの、。

専売公社が〝ラッキー・ストライク〟のパッケージも手掛けたアメリカの著名な工業デザイナー、レイモンド・ローウィに依頼してデザインさせたものが、現在まで使われています。

当時の総理大臣の月給が11万円だったのに、支払ったデザイン料が150万円(!)だったそうですが、その後の売り上げを考えればそれでも安かったと言えましょうか?

実は私、一切タバコを吸わないんですが・・・そのキッカケとなったのが、このピースだったんです。

といっても、それはショートピースではなく、1949年7月から発売されているピース(50)・・・俗に言う、〝缶ピース〟。(


          

小学生時代、親戚の家に遊びに行った際、応接間にこの缶ピースが置いてあったんです。

伯父さんが来客の方と一緒に外出した後、応接間に行ったら大きなガラスの灰皿の中に、半分しか吸っていない吸殻が3,4本。

子供の頃って、大人の真似したくなる時期があるじゃないですか。

以前、道端でどこかのオッサンがシケモクを爪楊枝で刺して美味しそうに吸っていたのを思い出した私は、台所から爪楊枝を1本持ってきて一番長い吸殻に突き刺し、ライターで火をつけて思い切り吸ったんです。

どんなに美味しいんだろう・・・という私の期待は、その1秒後見事に裏切られました。

「ゴホッ、ゴホッ、ゲホゲホッ、グェッ!」

死ぬほどむせた私は、その苦さと息苦しさでノタウチ回ったのです。

以来現在まで、1本も口にくわえたことがありません。

幼児体験恐るべし・・・でも缶ピースのおかげで、今でも肺は綺麗なはず。あせあせ

そうそう、ピースといえばパージニア葉100%使用の 『ザ・ピース』 という超高級品が4年前から発売されているそうですネ。(




紙巻きたばことして初めて、ご覧の通り平型の金属缶に入れられて香りや味わいを長持ちさせたというこのタバコは、20本入りで1,000円。

実際に味わった方の感想を、是非お聞かせ下さい。

タバコを吸わない私の場合、1,000円あったら牛丼・豚汁セットを2回楽しみますが・・・。
あせあせ コラコラ




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