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目 力

〝芸術は爆発だ!〟


今日は、中高年の方には懐かしいこの名文句でお馴染みの、日本を代表する芸術家


 岡本 太郎 


の命日・没後20周年にあたります。 

      


漫画家として有名な岡本一平氏と作家・かの子さんの長男として生まれた太郎氏。 


有名人の両親でしたが、家にお金を入れない父と、お嬢様育ちで全く家事をしないばかりか愛人男性を同居させる母・・・という、恐ろしく劣悪(?)な家庭環境で育ったといいます。


慶応義塾幼稚舎に入学して寄宿舎生活となり恩師・位上清氏と出会った太郎氏は、ようやく落ち着いた生活を過ごすように。


慶應普通部を卒業し東京美術学校に進んだ太郎氏は、その後フランス・ソルボンヌ大学に留学・・・絵画以外の哲学や民俗学等を学びました。


同地でピカソの作品に出会い衝撃を受けた彼は、コ゜カソを超えることを目標に絵画制作に打ち込むようになり、4年間の兵役と中国での1年弱の捕虜生活を終え復員すると、美術界に新風を吹かせるべく奮闘を始めます。


1951年に出会った縄文土器に触発されるなどして、その後出版された彼の著作はベストセラーになり、世間の注目を浴びました。


私が岡本氏を直接知るキッカケとなったのは・・・1970年・大阪万博の『太陽の塔』


          

あの奇怪かつ巨大な建造物を見て、子供心に (な、何じゃコリャ・・・?) と思ったものです。あせあせ


そして岡本氏の印象として強く残っているのは、彼の〝目力〟。 




156cmという小柄な身体ながら、全身からエネルギーを発散させるかのような、あのカッと見開いた目・・・一度見たら忘れられません。       

片岡鶴太郎さんのTV番組に出演して冒頭の名文句が生まれたり、逆に彼が鶴太郎さんの芸術家としての才能を見出したのは、知る人ぞ知るところ。


パーキンソン病による急性呼吸不全で1996年1月7日に亡くなった岡本氏の作品は、東京・青山の岡本太郎記念館や神奈川県の川崎市岡本太郎美術館などで鑑賞することができますが、そんな美術館に行かずとも目にすることが出来る大作があるんです。


それは、2003年にメキシコで奇跡的に発見された 『明日の神話』 という壁画。       

縦5.5m・横30mという、ピカソの 『ゲルニカ』 を彷彿とさせるこの作品・・・以前日テレで発見・修復の過程をドキュメントしていましたが、現在は京王井の頭線・渋谷駅の連絡通路に恒久展示されています。


   


あまりに大き過ぎて、近くでは単なる壁に見えてしまったり、下を向いて歩いていると気付きませんが、渋谷にお出かけの際は是非ご覧ください。

あらためて、日本が生んだ鬼才のご冥福をお祈り致します。笑3





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