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予防策

国民生活センターが3日前、葬儀に関し昨年度724件もの相談が寄せられているとして、注意を呼びかけました。

最も多かったのは料金トラブルで、喪主が悲しみの中で業者と十分な話し合いができないまま葬儀が営まれ、後からサービス内容に不満を抱くケースが相次いでいるとのこと。

中には 「斎場はほこりまみれの倉庫のような部屋で、祭壇もボロボロだった」 という、私には信じられない相談もあったとか。

現在、国内では年間100万人以上の方が亡くなっていますので、700件余りの苦情が多いとは言えないかもしれませんが、『ハインリッヒの法則』 通りその背後には不満を待った方が30倍以上隠れているでしょうし、また1件当たりの金額が100万円前後と大きいことを考えれば、看過できません。

私が15年前に脱サラして葬儀業界に飛び込んだのは、それ以前に身内の葬儀でボラれた経験から、そういう被害者を一人でも減らしたいという思いがあったから。

それ故に、こういうトラブルが年々増えているのは、残念至極。

結婚式は場合によっては2回以上できますが、葬儀は1度きり・・・やり直しはできません。

ということで、本日は 『葬儀で失敗・後悔しないための予防策』 をご紹介させていただきます。

       
        海釣りがお好きだった故人様のために設えた〝波祭壇〟


① どんな葬儀を行いたいか、具体的にイメージする

一口に葬儀と言っても、仏式・神式・キリスト教・無宗教など様々なスタイルがあり、規模も家族葬・一般葬・社葬と様々。

どこの式場(地域)で、どんな形式・規模・内容で行いたいのかを事前に具体化することが、まず必要になります。

それがある程度明確になったら・・・

② 葬儀社から見積もりを取り付ける

これは消費者生活センターも推奨していますが、昔と違って現在はネットで葬儀社から見積もりを取り寄せることが可能です。

葬儀の形式や参列者数、希望の式場等いくつかの項目が分かれば、見積書を作成しメール・FAX等で送信してくれるはずですので、これを複数社から取り付けることをお勧めします。

もちろん、この時点で見積もりを提示できない葬儀社は論外。

また、葬儀社は必ずしもご自宅の近くである必然性はありません。
(かといって、あまりに遠いのはマズいですが。)

③ 葬儀社にコンタクトを取り、事前相談・確認をする

見積書を取り寄せたら、その中からこれはと思った(複数の)葬儀社に、直接コンタクトを取ることが大事です。

おそらく複数の葬儀社から見積もりを取り寄せても、各社とも書式がバラバラで一般の方が単純比較することは難しいと思います。

同じ祭壇価格でも、そのグレード・デザイン等は各社毎に違いますし。

ですから見積書を含めた葬儀に関する疑問を直接葬儀社に問い合わせ、ご自分の希望する葬儀を実現できるかどうかを確認していただく必要があります。

更にもうひとつ、そうすべき理由が。

私に言わせれば、葬儀は〝人的サービス業〟。

良い葬儀を執り行うためには、葬儀社の規模の大小よりも、担当者の選定が大事なんです。

出来れば直接葬儀社に足を運ぶか自宅等に呼んで面談するのがベストですが、そこまでしなくとも電話で直接話すだけで、その会社や担当者の対応力や雰囲気は分かると思います。

そして気に入った社員が、実際の葬儀を担当してくれるかどうか確約を取ってください。

中には式当日に担当を変えたり、酷い場合は通夜と告別式で司会者や担当ディレクターを変える会社もありますから。うー

その上で万一の際の葬儀社(担当者)を決めておけば、安心。

「ウチは互助会に入っているから・・・」という方も、見積もりを取り付けるなど一連の事前確認をなさった方が無難です。

もし希望に叶う対応をしてくれなければ、解約して別の葬儀社を探せばよいのですから。

弊社の場合、お手伝いさせていただいたご葬儀の約80%が事前にご相談をいただいたご喪家。

葬儀終了後にお伺いすると、異口同音に


 「正直、その時は後ろ髪を引かれる気持ちもあったけれど、やはり事前に相談しておいて良かった。」


そして、その理由をお尋ねすると、

「とにかく万一の事態を迎えた時に、慌てなかった。

 だから落ち着いた気持ちで最後のお別れをすることができた。」

と仰います


ご葬儀に関してお悩みやご不安のある方は、是非とも葬儀社に事前相談をしてみてください。

それから、最後に一点だけ。

最近、家族葬をご希望する方が増えています。

その理由として、「できるだけお金をかけたくない」 とお考えの方が多いようですが・・・これ、実は間違いなんです。

自己負担を軽くしたいなら、できるだけ会葬者に来ていただく方が良いのです。

その辺の裏事情をお知りになりたい方は、葬儀社にお問い合わせください。

もちろん弊社宛でも結構ですョ。笑2

(※ご希望の方は、下記URLから弊社HPにアクセスしてください。)

            http://www.warmheart.jp/

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