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隊 長

1977年から約8年間続いたあの番組・・・今放映したら、ヤラセの猛批判を浴びるかもしれません。

その〝探検隊シリーズ〟の主役だったのが、中高年世代には懐かしい俳優の


 川 口 浩 さん


今日は、彼の命日にあたります。

大映専務・川口松太郎氏と女優・三益愛子さんとの間に長男として1936(昭和11)年に生まれた浩さんは、弟の恒・厚さん、妹の晶さんも全て役者で、母方の伯母が元タカラジェンヌという絵にかいたような芸能人一家に育ちます。

慶應高校を中退して俳優座演劇研究所に入学した浩さんは、1956年に映画『裁かれる十代』でテビューを果たすと、早くも同年公開の映画『処刑の部屋』で主役を演じ注目を集めます。

その後も若尾文子・山本富士子さんら一流女優との共演を果たした彼は、1960年にやはり女優の野添ひとみさんと結婚。

彼女との間に2人の娘さんをもうけ、おしどり夫婦として知られました。

一旦芸能界を引退し、川口エンタープライズを設立してアパート経営に乗り出すなどした川口さんが、再び芸能界に復帰して実業家と二足の草鞋を履き始めたのは1967年。


私自身が初めて彼の姿を見たのは、1969年から放映が開始されたTVドラマ 『キイハンター』 の吹雪捜査官役。

毎週土曜日、『8時だょ!全員集合』 の後のお楽しみだったこの番組で、千葉真一さんと共に身体を張ったアクションをされていた記憶があります。


        


しかし何といっても思い出深いのは、NET(現・テレビ朝日)系列の『水曜スペシャル』 枠で放映された、『川口浩探検隊』 シリーズ。

「これが巨大恐竜魚ガーギラスだ!」
「血に飢えた人食いピラニアは実在した!」

等々の過激なオープニングで始まる番組でしたが、1時間半の放送枠の中を目いっぱい引っ張るだけ引っ張って、結局何も発見できないってパターンが殆ど。

それでも(今回はもしかしたら・・・)なんて淡い期待をかけて観続けてましたっけ。

まるで何冊もビニ本を買っては失望を繰り返すかの如く・・・。うー


ただ川口さんの名誉のために書き添えますと、番組自体は殆どヤラセに近いものでしたがロケ自体は実際にジャングルに分け入る過酷なものだったとのこと。

実際川口さんも、指をピラニアに食いつかれたそうですから。ダメだぁ顔

        



しかし、そんな過酷なロケに耐えた川口隊長を、病魔が襲います。

母を膵臓がんで亡くし、次女も17歳で病死していることから人一倍体調管理に気を使っていたそうですが、それでも1985年に胃癌を患い手術。

しかしその2年後に自宅で食事を嘔吐したことで診察を受けた結果、食道・喉頭にガンの転移が発覚。

「役者の命である声を失うわけにはいかない」


と最期まで手術を拒否した川口さんが秘境ではなく天国に旅立ったのは、1987年11月17日・・・51歳という、まだまだこれからという時でした。

あらためて、隊長のご冥福をお祈り致します。笑3


ところで、懐かしの 『川口浩探検隊』 シリーズ・・・現在DVDで(中古)市場に出回っています。

あなたは、観たいですか?あせあせ


         


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