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伊達男

イケメン俳優が数多いる中でも、〝キング・オブ・ハリウッド〟といわれたのは、誰?・・・と聞かれても、若い方は知らないかもしれませんネ。

今日は20世紀前半に一世を風靡した二枚目スター、


 クラーク・ゲーブル

   Clark Gable


の命日・没後55周年にあたります。


       


ゲーブルは1901年のオハイオ州生まれ。

父親はドイツ移民で石油採掘業者でしたが、母親はゲーブルを生んで10ヶ月後に亡くなっています。

16歳で高校を中退して工員として働き始めた彼は、劇場で観た演劇に感動して役者の道を志し、地元オハイオ州・ポートランドにあった劇団に入団。

店員をしながら地方巡業を続けていましたが、彼の二枚目ぶりに目を付けた劇場の女性支配人で彼より14歳年上のジョセフィーン・ディロンから支援を受け、ハリウッドに進出。

(その後ジョセフィーンと結婚しますが、後に離婚。 これを含め、彼は生涯で5回結婚しています。 さすがは色男!?)


ご多分に漏れず当初は端役でスタートしたゲーブルでしたが、大手映画会社MGMの幹部の目に留まり、1930年に同社と契約を結んでからは次々と映画に出演。

主役や有名女優との協演を重ね、〝King of Hollywood 〟の称号を奉られましたが、その人気と地位を確立したのは、アカデミー賞・主演男優賞を受賞した 『ある夜の出来事』 (1934年公開)。

そして最も彼の名を世界に知らしめたのは、『風と共に去りぬ』(1939年公開)でのレッド・バトラー役。

(しかしこのアカデミー賞を作品賞を含め9部門を受賞した歴史的名作では、なぜかノミネートはされたものの主演男優賞は逃してしまいました。)

通算でアカデミー作品賞受賞作品に3度出演した彼は、1942年に3人目の妻で女優だったキャロル・ロバートを飛行機墜落事故で亡くす不幸に見舞われます。

失意の中、彼は陸軍に入り、第二次世界大戦に参戦。

軍は彼を慰問部隊に入れようとしましたが、彼自身がそれを拒否。
ボーイング爆撃機に搭乗して何度か出撃しています。

無事終戦を迎えた彼でしたが、戦争で運気が変わったのでしょうか・・・帰国後出演した映画は興行的に失敗。

その後は大作に恵まれぬまま、『荒馬と女』(1961年)でM・モンローとの協演が最期となりました。

この作品は偶然にもモンローにとっても遺作になったのですが、ゲーブルはスタントなしで馬を乗り回し、撮影がクランクアップした直後の1960年11月16日・・・心臓発作により59歳の生涯を閉じたのです。

彼自身がスクリーンでモンローとの協演シーンを観ることはできませんでした。

さて、二枚目俳優として多くの女性の憧れであった彼にも、ひとつだけ欠点がありました。

それは・・・口臭。

実は彼、歯が悪く若い頃から総入れ歯だったそうですが、それがために口臭が抑えられなかったのだとか。

『風と共に去りぬ』で共演したビビアン・リーは

「彼とのキス・シーンは、口の中を徹底的に磨いてくれなきゃイヤ!」

と難色を示したとか。

こんな裏話を聞くと、あの情熱的なキスも何となく臭いが気になります。あせあせ

        


まさに、〝芸能人は歯が命〟・・・ですネ。

あらためて20世紀前半の銀幕を支えた、希代の二枚目俳優のご冥福をお祈り致します。笑3


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