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解 放

もう今では死語になった感がありますが、中高年世代の方には懐かしい・・・というか、男性にとってはあまり思い出したくないであろう

 ウーマン・リブの日

なのだそうです。

ウーマン・リブは和製英語だそうで、“Women’s Liberation ” すなわち男性上位の価値観を基準とした社会から〝女性解放〟を目指した運動のこと。


当然のことながら、この運動の発祥はアメリカ。

第一次・第二次世界大戦で若い男性が皆戦場に駆り出される中、国内の向上に駆り出されたのは女性たち。

それまで家に閉じこもっていた彼女たちが労働力として社会進出を果たし自立したことが戦後のベトナム戦争の反戦運動と連鎖する形でウーマンリブ運動がアメリカ国内に広がったのです。

そしてそれが日本に飛び火したのが、今から45年前・・・大阪万博が開催された1970(昭和45)年秋のこと。

国際反戦デーでもあった同年の10月21日に、東京・銀座で男性立ち入り禁止の集会とデモ行進が行われたのが最初。(



      



そして3週間後の11月14日に、渋谷で日本初のウーマンリブの大会が開催され、これが冒頭の記念日の由来となっています。

ただしこの時は、殆どマスコミに取り上げられなかったそうな。

この運動が一気に脚光を浴びるキッカケとなったのは、1972年に結成された 『中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合』・・・すなわち〝中ピ連〟の登場。

当時の日本では避妊薬のピルの販売が法的に規制されており、これを女性に対する抑圧として販売自由化を求めるために結成されたのが、この団体。

彼女らの活動は非常に活発で、2年後に 『女を泣き寝入りさせない会』 を結成するや、〝♀〟マークをつけたピングのヘルメットをかぶって女性を蔑視していると見做した団体本部に押しかけたり国会議員や妻に訴えられた夫を取り囲むなど、激しさは増す一方。

当時私はまだ中・高校生でしたから、連日報道された彼女たちの行動はピンと来ませんでしたが、身に覚え(?)のある男性はかなりビビッたんではないでしょうか?冷や汗



しかし活動のスタートであったピル自体、副作用が大きく女性の身体に負担が大きい等の理由で国内では普及しなかったこともあり、やがて活動は下火になり1975年には中ピ連は解散。

しかし一連のウーマンリブ活動は、1975年の世界初となる国際婦人年世界会議開
催に繋がり、国連での女子差別撤廃条約採択(1979年)、日本の同条約批准(1985年)、そして翌1986年には国内で男女雇用機会均等法の施行へと男女平等への道筋をつけました。

当時から比べれば、女性の地位はかなり向上したように私には思えるのですが、女性の皆さんはどうお感じになっているでしょうか?

えっ、まだまだですって?

そうですかねェ・・・むしろ 「オレの駆け込み寺が欲しい」 と思っている男性の方
が、多いと思いますけど。うー



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