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おそらく、この会社が全国的に有名になったのは、スカイツリーのおかげではないでしょうか?

何故ならそれが建てられたのがこの会社の所有地である貨物駅跡地であり本社屋も隣接、そして運営会社である 『東武タワースカイツリー株式会社』 の筆頭株主なのですから。 その


 東武鉄道株式会社

が設立されたのが、今から118年前の今日・1897(明治30)年11月1日のことでした。

           

              スカイツリーと特急スペーシア

1872(明治5)年に新橋~横浜間で鉄道が開通し、政府は国営での路線拡大を目指しましたが、西南戦争の勃発などで開発は進まぬままに。

そこで伊藤博文らは民間資本の導入を画策し、日本鉄道など半官半民の会社が全国に設立されました。

それらの多くは後に国鉄へと路線が引き継がれましたが、同社はその中で東京市本所区(現在の墨田区南部)から栃木県足利町(現在の足利市)を結ぶ路線開発を目指し、現在の首都圏をカバーする大手私鉄の中で初めて設立されました。


営業不振により、1905(明治38)年に根津財閥の創始者である初代・根津嘉一郎氏を社長に迎えると、同社は佐野鉄道など周辺の小規模鉄道会社を買収。

1920年には東上鉄道(※現在の東武東上線)を買収し、下町から栃木県への路線以外にも営業エリアを拡大。

この施策により、エリアは東京・千葉・埼玉・栃木・群馬の1都4県に及び、現在の東武鉄道の総営業距離は463.3km・・・これは関東圏の私鉄で最長、全国でも近鉄に続き第2位。 (※JRを除く。)

        
           
赤が東武東上線 オレンジが東武本線


そして初代の逝去を受けて1941年に27歳で社長の座を引き継いだのが、長男の2代目・根津嘉一郎氏。

〝東武中興の祖〟といわれる彼が、太平洋戦争の混乱を乗り越えて鉄道・バスなどの輸送力を増強すると共に、百貨店や東武動物公園など流通・レジャー産業などに進出して経営の多角化を推進。

現在東武鉄道はグループ傘下に93社を数え、従業員約2万人、年間総売上高9,600億円超の一大企業群に成長しました。(※数字はいずれも平成25年度)

なお2代目は会長に退く1994年まで社長在任期間は実に53年間。

これは東証上場企業の社長在任期間としては、未だに最長記録。


           

                 2代目・根津 嘉一郎 氏


ちなみに、〝東武〟という社名の由来は?・・・というと、これは東京と武蔵国を結ぶという意。

なら地図では西の上部に路線が伸びているのに、なぜ〝東上線〟というのか?

これも、東京と群馬すなわち上野国を結んでいることから。

なるほど、言われてみれば納得ですネ。

しかし失礼ながら、スペーシアなど最新鋭の車両を導入しても首都圏の私鉄の中では(失礼ながら) 「一番田舎臭い(ダサい)」 といわれるのも東武線。

スカイツリーのお膝元を走る電車だけに、一刻も早くこういう汚名(?)を払拭できる日が来るといいですネ。

弊社の事務所も、東武東上線・東武練馬駅に近いので、尚更そう願います。

あっ、それから初めて東武東上線をご利用される方に、ひとつご注意を。

池袋駅始発で乗る場合、東武線は西口。

反対の東口にあるのが西武線なんです。

ややこしいので、お間違いの無きよう・・・。あせあせ



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