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専 用


現在ではその存在がポピュラーになっている、通勤電車の

 女性専用車両

・・・これ、いつ頃からあったか、皆さんはご存じでしょうか?

「え~っと、平成に入ってから?」

などと比較的歴史が浅いと思っていらっしゃる方が多いかもしれませんが・・・実はこれ、100年以上前から存在していたんです。

最初に登場したのは、今から103年前の今日・1912(明治45)年1月31日。

東京・中央線の朝・夕の通勤・通学時間帯に『婦人専用電車』としてお目見えしたのです。


車両の側面に〝婦人専用〟と右から左に書かれた札が掛けられているのが、お分かりいただけますでしょうか?(


      


これが誕生した背景は痴漢対策ではなく、男女が同じ車両に乗るのは好ましくない・・・という当時の国民常識(?)の反映から。

婦人専用車両には女性が列をなして乗り込んだそうですが、なぜか短期間で廃止されたそうな。

その後関西地区でも何回か登場しましたが、それらも程なく廃止。

再び首都圏にお目見えしたのは、戦後の1947(昭和22)年。

やはり中央線で再登場し、その後京浜東北線にも導入されたそうですが、この時の導入理由は、乗車率が300%にまで達した激しい通勤・通学ラッシュから女性・子供を守るためだったとか。


しかしこれも1973(昭和48)年のシルバーシート登場と入れ替わる形で消滅しました。

そして1980年代末期に大阪で痴漢に端を発した性犯罪が起き、これをきっかけに市民団体が鉄道各社に改善を訴えたことが、現在の女性専用車両誕生の伏線に。

2000年に東京・京王線で平日深夜帯の下り臨時列車の最後部1両を試験的に女性専用としたのを皮切りに、以後徐々に他社でも導入が進んで現在に至っています。

おそらくこの専用車両に関しては、存続して欲しいと要望する女性は多いと思います。

また男性の私としても、存続に大賛成です。

いや、むしろ男性専用車両も作って欲しいくらい。


最近よく報じられる痴漢の冤罪などに巻き込まれたくはないですし、またハイヒールで思い切り踏まれて痛い思いもしたくないですから・・・。ダメだぁ顔


ただ、勘違いしている方もいらっしゃるようですが、この女性専用車両にもし男性が乗っても罪に問われることはありません。

あくまでも〝男性の理解と協力のもと、鉄道事業者が自主的に行っているサービスの一環〟という位置づけなのです。

もちろん、だからと言って 「法的に問題ない」 と突っ張って男性が女性専用車両に乗り込むのは

迷惑行為に近いですが・・・。


まぁ私とすれば、男性がそれと知らずに乗り込まないよう、(既に一部では導入されているようですが)車両全体をピンク色にするなど、一目で分かるような工夫をして欲しいもの。

以前、発車寸前に乗り込んだのが女性専用車両で、ハッと気づいたら乗客はほぼ全員女性。

次の駅に着くまで、私は痛い視線を背中に浴び続けました。

あんな心臓に悪い経験は、もうこりごりですから~!うー


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