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打 切

1965年4月からスタートし、芸能ネタや視聴者参加コーナーなどで人気を博した、それまで不毛といわれていたお昼の時間帯を開拓する先駆けとなった番組・・・といえば、中高年の方ならご存じ、

 アフタヌーンショー

中でも、漫才ブーム絶頂期にザ・ぼんちの鉄板ネタになった、山本耕一リポーターの決まり文句、


「そ~なんですョ、川崎さん!」


は、一世を風靡しましたネ。


この人気番組が突然打ち切りになったのが、今からちょうど30年前の今日・1985(昭和60)年10月18日のことでした。


原因は・・・やらせ


       


同年8月3日夜、暴走族メンバーの男が不良少女5人にリンチを加える、という場面を放送したのですが、その後番組のディレクターが暴走族に指示して〝やらせ〟たことが判明。 


更に10月15日には被害者少女の母親が自殺したことが発覚し、翌日やらせを指示したディレクターが暴行教唆で逮捕・懲戒解雇されるという前代未聞の不祥事に発展。

番組スポンサーが全社撤退したことを受け、テレビ朝日は10月17日に緊急協議を開いて同番組を翌日で打ち切ることを決定したのです。

テレビ朝日社長が番組に生出演して謝罪し、一時は同局の放送免許の更新が危ぶまれる程の一大スキャンダルとなりましたが・・・残念ながら〝やらせ〟という業界用語を世間に知らしめたこの事件以降も、テレ朝を含めたマスコミのやらせ・捏造報道は後を絶ちません。


でも、かねてより私が疑問なのは、


◆〝やらせ〟 と 〝演出〟 は、どこで線引きできるのか?

◆ どこまでなら罪がないのか


という点です。


業界内でも、現在に至るまで明確な定義は存在しないようです・・・というより、これからも出来ないかもしれませんネ。


たとえばの話・・・


① 通販番組等での、おばちゃん達の笑い声や頷き(?)声 

② インタビューでの事前打ち合わせ

③ ドキュメンタリー番組なのに、「もう一回やって下さい!」 と撮り直す。

④ 「川口浩探検隊シリーズ」 (若い方はご存じないかナ・・・)
⑤ 東京スポーツ紙の過激な見出し

⑥ 政治家や圧力団体からの要請によって事実を報道しない。

   もしくは表現を歪曲する。

⑦ 平和な家庭生活維持のため、 「愛しているョ」 なんて心にもない事を妻に言う。うー


さて、皆さんは何番なら〝罪のない演出〟だとして許せますか?


(※ ⑦はあくまでも一般論であり、我が家の個別事情ではありません。)



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