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開店時間 <下>

てっきり 「お待たせして済みません。 どうぞこちらへ・・・」 と迎えてくれると思った私の期待(?)は、見事に裏切られました。

「あっ、今まだ朝礼中なんで入らないでください。」


「えっ、もう開店時間とっくに過ぎてるけど?」 


驚いて聞き返した私に、彼は更にこう言ったのです。


「とにかく困ります。 シャッター開けるまで、下でお持ちください。」


シャッター開けるまでって、我々がこじ開けて入ってきたと思っているのか、コイツは?

木で鼻をくくるとは、このこと・・・私も女房も、目がテン。


憤然と階段を下りた私は、これから私ら同様に不快な想いをする方が増えないよう、シャッターを完全に閉めて差し上げました。


「アッタマくるワ。 こんなところ、もう2度と来てやるもんですかっ!」


女王様のお怒りは頂点に・・・そしてその言葉通り、現在に至るまで我が家では当該レストランには以後一度も訪れて、いや近づいてもおりません。


昨日のラーメン店といい、このレストランといい、こういう顧客対応をしていることなど経営者や本部は何も知らないんでしょうねェ。うー


さて、酷い対応のお店ばかり書き連ねてきましたが、もちろん気持ちのいい対応をしてくれるお店も(数少ないながら)あります。


そのひとつは、私が社会人になってからズ~ッとお世話になっている、理容室。


          ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

最初の配属先が銀座営業所だった私は、先輩の紹介で会社近くにあったその理髪店にお世話になり始め、以来(地方転勤した時を除き)30年以上通い続けています。

人気店ゆえに混み合うので、私はいつも開店時間の10時に行くのですが・・・時々道が空いていて開店時間より10分程早く到着する時があります。

ガラス越しに覗き込むと、朝礼の真っ最中。
ところが私の姿を見るや、すぐに朝礼を打ち切ってドアを開け、満面の笑みで


「いらっしゃいませ~!」


「ゴメンね、早く来ちゃって。」 と申し訳なさそうに言うと、


「いえいえ、気にしないでください。 いつもありがとうございます。」


と気持ちよく応対してくれるんです。 


そしてカットが終わって店を出るときも、階段を上がって私の姿が見えなくなるまで見送ってくれ、最後に


「ありがとうございました~!」

と大きな声でお見送り。


ここは本店で、当初からM社長自らが私のカットを手掛けてくれているのですが、教育熱心な社長の企業理念が行き届いているんでしょうねェ。


デフレで1,000円カットの理容室が持て囃された時期でも、一流ホテルや都内一等地にいくつも店を出しているのも頷けます。


私を含め、お客様の多くはカット代金以外にもサービスにお金を払っている・・・それをこのM社長さんはよく分かっていらっしゃるのでしょう。

開店時間とは単にドアを開けることではなく、お客様を万全にお迎えできる体制を整える時間のはず。


チェーン店経営者の皆さん、抜き打ちで開店時間に視察した方がいいかもしれませんョ。うー








          

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