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呪 い

中高年の映画ファンにはお馴染みだった女性映画評論家といえば、小森和子さん。

この〝おばちゃま〟自身が永遠の恋人と言って憚らなかったのが、アメリカの映画俳優の


 ジェームズ・バイロン・ディーン
     James Byron Dean

今日・9月30日は、彼の命日・没後60周年にあたります。


          


ジェームズ・ディーン(本名)は、歯科技工士の父親の子として1931年にインディアナ州マリオンで生まれました。

しかし母親が9歳の時に病死したため、彼はイリノイ州フェアマウントに住む叔母夫妻に預けられ、彼らに育てられます。


高校時代から演劇に興味を持ちUCLAの演劇科で学んだ彼は、俳優としてのキャリアを積むために大学を中退し、ニューヨークへ。

そこで何本かのテレビ番組に出演した後、映画スターを夢見てハリウッド入りすると、『底抜け艦隊』等数本の端役を演じたのち、1955年公開の『エデンの東』の主役に抜擢されるといきなりアカデミー賞・主演男優賞にノミネートされ、一気に有名に。

その年続けて公開された 『理由なき反抗』 でも主役を演じ、翌1956年に公開された 『ジャイアンツ』 ではエリザベス・テイラー、ロック・ハドソンという当時超一流の役者と協演。


将来を嘱望されたヤング・スターとして注目を浴びたのですが・・・その『ジャイアンツ』がクランク・アップしてから僅か1週間後の1955年9月30日、彼はレース出場のため愛車ポルシェ550スパイダーを駆ってサリナスへ移動中、交通事故を起こして亡くなってしまったのです。

弱冠24歳・・・1950年代の若者の鬱屈をシブい表情で演じた若者は、出演わずか数作品で天に駆け上ってしまいました。

それ故に、現在に至るまでそのカリスマ性は色褪せてはいませんが・・・次回作『傷だらけの栄光』には、代役としてあるポール・ニューマンが抜擢され、彼がその後大物俳優として活躍する第一歩となったことに、何とも言えぬ因縁を感じます。

さて、彼がハンドルを握っていたポルシェには、その後も不吉な逸話が残されています。


        


ディーン自身はこの車をいたく気に入り、自分で改造を加え〝リトルバスタード〟と名付け大切にしていたそうですが、友人らはこの車に只ならぬ雰囲気を感じ彼に乗らないよう忠告していたといいます。

残念ながらディーンは友人の言葉に耳を貸さなかったばかりに命を落としてしまったわけですが・・・高価なクルマだったため事故後使える部品を回収しようとした業者がそれを落として足を骨折。

更にこのリトルバスタードのエンジンに積み換えた車でレースに出たレーサーは走行中タイヤが外れ、またトランスミッションを利用した別のレーサーは事故を起こして死亡。

そして警察がこのポルシェを交通安全キャンペーンに展示しようとしたところ、この車を会場へ運んだ陸送車が走行中にスリップ事故を起こし、運転手が投げ出されて死亡してしまったのです。

私も以前新車を買った時、納車された瞬間から何となくイヤな気配を感じたことがあったのですが、やはり僅か3日後に車上荒らしに遭い鍵穴を潰されたことがありました。

また買った中古車の写真を撮ったら変なものが写りこみ、その数日後に事故に遭ったという知人もいます。

車に呪いがかかる・・・皆さんは信じますか?

このポルシェは1960年にマイアミで展示された後、貨物列車で輸送中に忽然と消え、行方知れず。

クラシックポルシェをお持ちの方・・・もしかしたら、それにリトルバスタードの部品が使われているかもしれません。


ある時、バックミラーにディーンの顔がフッと映るかも。驚き顔 ワッ




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