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キャプテン

7月から持ち上がった東京五輪のエンブレム盗用(パクリ)疑惑は、デザイナーの佐野研二郎氏自らが取り下げる形で白紙撤回されました。

私に言わせれば、こうなることはネット上で疑惑が指摘された時点で多くの方が予期していたと思うのですが、結局正式決定まで1ヶ月以上を要する結果に。

遅きに失した感はありますが、それでもあの〝喪章エンブレム〟を強引に使用し続けるよりは遥かに良い決断だとは言えましょう。

代替案の選考については、公募することはもちろん密室で決定するのではなくネットなどで国民から意見を集約すべき。

そもそも今回の騒動の発端は、佐野案が多くの国民から受け入れられないデザインであったことだと思います。

それに加えて、疑惑が噴出した後の釈明会見で、佐野氏が疑惑を全否定し強気な発言に終始したこと。

これに反感を抱いた国民が、(半ば意地になって?)彼のパクリ疑惑を次々探し出したことが決定打になったと言えましょう。

しかし取り下げた直後の佐野氏のHP上でのコメントは、あたかも自分が被害者であるかのごときもの・・・おそらく今後も彼の作品には徹底的な検証が(ネット上で)なされるはず。

自業自得とはいえ、今後彼がデザイナーとして活動することは困難でしょうネ。

まぁそれはそれとして、今回の騒動ではっきりしたことが、もうひとつ。

それは、東京五輪組織委員会という組織のいい加減さ。
危機管理・ガバナンスが全く為されていないと言えます。

エンブレム取り下げ決定直後、報道陣に囲まれた森喜朗会長が記者から 「残念な結果になりましたが・・・」 と水を向けられた際、

「何が残念なんだょ!」

と不機嫌に言い放ったことに
、多くの国民は呆れたはず。


         


佐野氏同様、まるで自分が被害者の如きというか他人事の発言。

またこれに先立って行われた白紙撤回発表会見に於ける組織委の専務理事(事務局長)・武藤敏郎氏の釈明も、まるで組織委には何ら責任がないかの如きもの。

彼は元大蔵官僚で日銀総裁候補にもなった官僚中の官僚・・・自ら責任を取ることを絶対しない人種。


五輪組織委員会の役員を顔ぶれを見ると、〝失言大王〟の森氏を筆頭に、副会長にはトヨタ自動車・豊田社長、文部科学副大臣、東京都副都知事、日本スポーツ振興センター(JSC)理事長等々、錚々たる顔ぶれ・・・のように見えますが、裏を返せば単なる名誉職というか名義貸しに近い面々。

今後もし今回の疑惑のような問題が出た場合も、彼らが責任を取るとは到底思えません。

世界最大のイベントであり国家の威信をかけたオリンピック開催の最高意志決定機関である五輪組織委員会の主要ポストが単なる天下り先やお飾りでは困ります。

私は、今回のエンブレム問題を契機に森会長には辞任していただき、出来れば主要メンバーも大幅に刷新すべきと考えます。


「今さらトップを変えたところで・・・」 と仰る方もいるかもしれません。 

がしかし、過去にはそのトップ1人がオリンピックの歴史を変えたことがあるのです。

それは1984年・ロス五輪の大会組織委員長を務めた、ピーター・ユベロス氏。

一代で北米第2位の旅行会社を築いた敏腕経営者だった彼は、その手腕を見込まれて同委員長に就任するや様々なアイデアを捻り出し、それまで赤字続きだったオリンピックを黒字転換させるという離れ業を演じました。

※詳細は、こちらの過去記事をご参照ください。(

   
http://ameblo.jp/warmheart2003/entry-10878659921.html


もう待ったなし、これ以上失敗が許されない状況では、彼のような力のあるトップに権限を集中し牽引してもらわないと、東京五輪は成功しないでしょう。

「じゃあ、お前は誰が適任だって言うんだ?」

そう突っ込まれるのは当然のこと。

で、私が考える現在において組織委員長の最適任者は・・・この方。(↓)


         


そう、元Jリーグ・チェアマンの〝キャプテン〟こと 川淵 三郎

Jリーグ立ち上げに成功し、スポーツ界だけでなく国民の知名度・信頼度は抜群ですし、5年以上に渡って対立が続き国際連盟から締め出しを食らった日本バスケットホール界をの分裂を、僅か1年足らずでまとめ上げた手腕は、さすが。

また森会長らに囁かれる業界との癒着なども無縁でしょう。

国際試合復帰の目途が立ったバスケットボール界から離れ、日本のために〝最後の大仕事〟を川淵氏にお願いしたい・・・私はそう思うのですが、いかがでしょうか?扇子

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