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3度目の正直?

エンターテイメントの本場・アメリカにおいて、20世紀を代表するコメディアン・・・といえば、この方を外すことは出来ないでしょう。

 ボブ・ホープ

  Bob Hope

今日は1930~90年代という長期間にわたって第一線で活躍したこの超大物の命日・十三回忌にあたります。

とはいえ、ボブ(本名:レスリー・タウンズ・ホープ)はアメリカではなくイギリス・ロンドンの生まれ。

石工の父親とオペラ歌手の母親がもうけた7人兄弟の5番目として生まれた彼は、1907年に家族共々アメリカに移住。

ホープ自身は1920年に市民権を得ましたが、当初はなんとプロボクサーだったとか。


その彼が短編映画に主演したことが、人気者になるキッカケでした。


1938年公開のミュージカル映画 『百万弗大放送』 で女性歌手シャーリー・ロスとデュエットして大ヒットした “Thanks for the memory ” は以後生涯にわたって彼のテーマソングに。


その後ビング・クロスビー、ドロシー・ラムーアと協演し1941年から始まったドタバタ・コメディー映画の珍道中シリーズで、その人気は不動のものに。

残念ながらアカデミー賞は受賞しませんでしたが、映画芸術科学アカデミーは、アカデミー賞特別名誉賞と特別賞を各2回授与し、彼自身もアカデミー授与式の司会を数度務めています。


         


とは言え、彼本来の芸は、スタンダップ・コメディー・・・すなわち漫談でした。
絶妙なアドリブは他の追随を許さず、ライブ・ステージは大人気。


彼自身は入隊を志願したそうですが、米軍は「エンターテイナーとして兵士を楽しませてくれた方が役立つ」と言われ兵役を免除されたそうですから、如何に上手かったかが分かります。

その軍の期待に応え、彼は第二次世界大戦・朝鮮戦争・べトナム戦争、更には湾岸戦争に至るまで実に60年間に渡って慰問を繰り返したといいます。


またラジオ・テレビ放送には黎明期から深く関わり、放送歴は64年に渡りました。


ただ残念ながら私自身は彼の出演した映画やテレビ番組を観た記憶は殆どありません。

唯一彼の姿をナマで見たのは、彼の名がついたゴルフ・トーナメント『ボブ・ホープ・クラシック』。

通常のUSPGAトーナメントと違い、プロアマ戦形式。
多くのスポーツ選手や芸能人が一堂に揃う、華やかな大会。

毎年カリフォルニアの名コースで開催され、ホスト役として彼も出場して多くのギャラリーをギャグを連発して笑わせていたのが印象的でした。

日本で言えば、たけし・さんま・タモリ3人を合わせたような芸能人といえましょうが、現役時代はその時々の大統領の殆どとラウンドしたといいますから、その大物ぶりはちょっと想像がつきません。


それゆえか、彼は生前に死亡報道を流されています。

しかも、2度。

最初は1989年にAP通信社が誤報を流し、米下院では追悼演説までされたとか。ダメだぁ顔

2回目はCNNが予定記事(?)を誤って配信。

長寿なるが故の珍事だと言えましょうが、3度目の正直・・・彼が本当に天に召されたのは、今から12年前の今日・2003年7月27日。

100歳の誕生日を迎えた2か月後のことでした。


私にとって残念なのは、彼が亡くなってから数年後にボブ・ポープ・クラシックの名がヒューマナ・チャレンジに代わってしまったこと。

でも米国内では、空港をはじめ彼の名がついた建物が複数あるそうですから、いつまでも忘れられることはないでしょう。

プロゴルファーでもないのにゴルフ殿堂入りし、ギネスブックでは〝(200以上という)最多受賞記録を持つ喜劇俳優〟と認定された超大物エンターテイナーのご冥福をお祈り致します。笑3





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