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2番目

今からちょうど50年前の今日、

 アポロ12号

Apollo 12

の月着陸船が、無事月面着陸に成功・・・アポロ11号が人類初の月面着陸に成功してから約4ヶ月後のことでした。

※アポロ11号に関する過去記事は、こちら。(↓)



同号に搭乗したのは、船長ピート・コンラッド(下写真・左)、司令船操縦士リチャード・ゴードン(同・中)、月着陸船操縦士アラン・ビーン(同・右)の、いずれも海軍出身の3名。


     


同年11月14日、アポロ12号はニクソン大統領が現地に駆け付け見守る中、予定通りケネディ宇宙センターから発射されました。

しかし当日は暴風雨だったため、発射から36.5秒後にロケットに雷が直撃。


更に52秒後に2度目の直撃を受けたため、計器が故障するトラブルに見舞われます。


その危機を管制官ジョン・アーロンとビーン飛行士の経験と冷静な判断・操作によって切り抜けると、同号は予定通り飛行を続行。

1969(昭和44)年11月19日に着陸船イントレビットは無事〝静かの海〟への着陸に成功しました。


11号はアームストロング船長の手動により予定地からかなり離れた場所に着陸しましたが、12号はその課題の一つであった〝目標地点への正確な到達〟を、降下操縦の殆どを自動で行ってほぼ達成。

コンラッド船長が月面に降りた時の第一声は、


「ウヒョー! ニールよりチビの俺にとっては、これは大きな一歩だ。」

という、11号のアームストロング船長の有名な言葉を皮肉ったものでした。

着陸船は31.5時間月面に留まり、2回の船外活動を通して、岩石の採取や原子力で茶道する地震・太陽光・磁場の測定機器の設置、更には以前無人着陸していたサーベイヤー3号の部品を持ち帰るなど、科学的には一定の成果を上げました。

 


ただ反面、初めてカラーのテレビカメラを持ち込みながら誤って太陽光に向けてしまったため撮影できなくなったり、せっかく月面で写真撮影しながらそのフィルム数巻を月面に置き忘れるなど、飛行士のチョンボもありましたが・・・。


宇宙船は89時間月軌道上を飛行した後、地球に帰還。

11月24日太平洋上に着水し、3飛行士は無事生還しました。

(と言っても、ビーン飛行士は着水時のショックで落ちてきた16mmカメラが頭に当たり、6針縫う軽傷を負い、一時気を失ったそうですが。)


それなりのドラマと成果を残した12号ですが、11号の陰に隠れてしまい飛行士の名前さえ憶えている人は殆どいないはず。

やはり2番じゃダメなんでしょうネ。

更に言うなら、次に月面着陸を目指したアポロ13号が船体のトラブルによって奇跡の生還を果たし映画化までされたことも、更に拍車をかけた感が。

その12号の飛行に関しては、その映画 『アポロ13』 (1995年)で主演したトム・ハンクスが製作総指揮と番組内でのナビゲーターを担当したテレビドラマ 『フロム・ジ・アース/人類、月に立つ』(1998年)でその一部を観ることができます。

同番組の再放送を観る機会があったら、この地味なアポロ12号を思い出してください。
笑2

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