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正方形

11月11日は1並びの日・・・ということで、様々な記念日が目白押し。

その中で、今日ご紹介するのは、


 折り紙の日

制定の理由は、〝1〟を正方形の一辺と見立て、1×4で正方形の折り紙の4辺を表すことから。

また今日が (今から101年前の今日・1918年11月11日に第一次世界大戦休戦条約が調印された日に因む) 『世界平和記念日』で、折り紙の平和を願う心と相通じるものがあるからだとか。


では、その折り紙はいつ頃から始まったのか?

       

7世紀初頭に中国大陸から伝えられた紙の製法を基に、日本人が独自の工夫を凝らして薄く丈夫な〝和紙〟を開発。

当初は写経や記録用に使われ、後に神事として供物などの包装に用いられるように。

そして室町時代には小笠原家・伊勢家によって礼法が整備されると共に、紙包みの礼法も考え出されました。


現在贈答品などに使用される熨斗包みは、この名残りなのだとか。

それまで貴重品だった和紙の生産量が増えて容易に手に入るようになったことから、紙の折り方そのものを庶民が楽しむようになったのは、江戸時代から。

1797(寛政9)年には世界最古の折り紙本 『秘傳千羽鶴折形』 が出版されています。(ただし現在の折鶴とは別物。)

※〝折り紙〟いう言葉は平安時代からあったそうですが、当時は単に横長の紙を二つ折りにして、折り目の下に手紙や目録を書いた書式を指したとか。


江戸時代に入って鑑定書に折り紙を使うようになったことから品質を保証する〝折り紙つき〟という言葉が生まれたそうな。

明治時代にはこの折り紙が幼児教育にも導入され、昭和時代に入ると様々な創作折り紙が登場するようになり、それらが今や世界中に“Origami ”として広がっています。

さて、折り紙と言えば多くの方が〝鶴〟・・・それも千羽鶴を連想されることでしょう。

        

主として入院中の患者さんのお見舞いや高齢者の長寿を祈念して贈られます。

これは 「鶴は千年、亀は万年」 という慣用句にあやかっていることもありますが、この習慣が全国的に広まったキッカケというかエピソードがあります。

1945(昭和20)年8月6日、広島に原爆が投下された時、当時2歳で被爆した佐々木禎子さんという女性がいらっしゃいました。

彼女は11歳の時に白血病と診断された際、友人から「鶴を千羽折ったら願いが叶うかもしれない」と言われ、元気になりたい一心で折り続けます。

しかし千羽を折る前に、彼女は12歳でこの世を去ってしまいました。
その無念を晴らすべく、同級生たちが残りの鶴を折ったのだそうな。


嗚呼、なんとも切ない悲話ですネ。

さて皆さんは、その鶴を折れますでしょうか?

正直なところ、小学生時代に折ったのが最後であろう私は、完全に忘れてしまいました。

でも折り紙は手先を使って想像力を働かせられるし、お金もさほどかからない・・・とくれば、むしろ私のような中高年世代がボ〇防止に取り組む趣味としては最適かもしれません。あせあせ

そう思った方には、こんな本がオススメ。

 
『本格折り紙』 入門から上級まで & √2

                      (前川 淳・著 日貿出版社・刊)

     

鶴などの基本形から複雑な応用編まで、懇切丁寧に折り方を解説してくれています。

密かに練習して、お子さんやお孫さんをビックリさせて見ては、いかがでしょう?

あっ、くれぐれも千羽鶴を途中で断念して、ネット通販で完成品を買うなんて手抜きはしないでくださいまし。うー

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