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85.3

今年もまた、台風シーズンがやってきました。

農作物などに大きな被害が出るような大型台風が日本に上陸しないことを願うばかりですが、台風銀座といわれる沖縄や南西諸島はその直撃を避けることは出来ないでしょう。

その南西諸島のひとつ・宮古島で、かつて日本観測史上最高の最大瞬間風速85.3m/sを記録したのが、今から53年前の今日でした。


    
                 宮古島の位置


 第2宮古島台風

と後に命名されることとなった強烈な台風は、1966(昭和41)年8月31日にグアム島の西海上で発生し、発達しながら北西に進行。

そして同年9月5日に宮古島上空を通過する頃に最も発達し、平良市で最大風速60.8m/s(平地観測で歴代2位)、そして前述の平地観測における最大瞬間風速を記録しました。

(同年9月25日には、富士山頂で91.0m/sを記録しています。)

※風速の定義に関しては、こちらの過去記事をご一読下さい。(↓)



この台風は、猛烈な勢いが合った割に進行速度が時速10kmと遅かったため、宮古島は約38時間も暴風雨に晒され、幸い死者は出なかったものの半数以上の人家が損壊し、さとうきびの約70%が収穫不能になるという大打撃を被りました。

その後この台風は大陸方面に進行し熱帯低気圧に・・・幸いにも日本本土上陸は免れました。


    


この翌年、宮古連合区教育委員会が、一般住民や児童生徒、気象台職員や新聞記者らの証言・体験記をまとめた

『恐怖の38時間 第二宮古島台風の記録


という書籍を出版した程ですから、いかに恐ろしい暴風雨だったかが推察できます。


         

さて、その最大瞬間風速80mとは、一体どれほどの威力なのか?

私は実体験していませんが、2015年に与那国島を直撃し最大瞬間風速81.1m/sを記録した台風21号の映像がありましたので、ご覧ください。


これじゃ、人間でも飛ばされるでしょうネ。

どうか、今年はこんな強烈な台風が直撃しませんように・・・もう祈るしかありません。

但しテレビ局は、こういう大袈裟な(ヤラセ)報道をしないように!




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