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直 通

いじめ相談とか、アメフトでクォーターバックとワイドレシーバーの関係を表す時に使われる単語といえば・・・

 ホットライン

ですネ。 


〝すぐに繋がる直通電話〟というイメージがありますが、一般的には2ヶ国の首脳が直接対話できるよう設置された電話回線のこと。

そのホットラインが米ソ間で初めて開設されたのが、今から56年前の今日・1963年8月30日のことでした。


開設された理由は、当時『キューバ危機』により米ソの対立が深刻化し、偶発的な戦闘によって第三次世界大戦を引き起こさぬよう、両国首脳間の意思疎通を迅速に行おうとしたこと。

 ※キューバ危機に関する過去記事は、こちら。(↓)



それまで米ソ両国間の通信は、米国務省またはソ連外務省から両国大使館に連絡して通信を暗号化し、それを連絡員(配達員)が自転車で電報局に持ち込み打電、受け取った相手がそれを解読する・・・という煩雑な手順を踏むため、約6時間もかかっていたとか。

それじゃあ配達員が自転車に乗っている間にミサイルが発射されてもおかしくないですょネ。

そこで両国間で北欧経由と北大西洋の海底電線を使用したホットラインの設置に至ったのです。


       

ところでホットラインというと、こんな赤い電話機で会話しているイメージがありませんか?


        


映画やドラマなどでそんなシーンがあるからでしょうが、実は当時のホットラインは電話で直接会話したわけではなく、テレタイプによる文字通信でした。


そしてその端末機はホワイトハウスではなく米国防総省内に設置され、24時間365日エンジニアと翻訳者が待機し、受け取った通信を大統領に知らせる・・・というシステムだったとか。


       


そして実際に初めてこのホットラインが利用されたのは設置から4年後・・・第三次中東戦争(六日戦争)が勃発した1967年6月に、コスイギン首相からジョンソン大統領に連絡した時でした。

さすがに現在は衛星回線等を利用して直接首脳同士が〝電話会談〟していると思います・・・が、赤い電話機を使っているかどうかは分かりません。

ちなみに我が家のホットライン・・・女王様からかかってくる電話に私はほぼ100%出ますが、私からかけると殆ど繋がりません。うー


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