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着 陸

『私は、我が国が1960年代の終わりまでに人間を月に着陸させ、地球に無事帰還させるという目標の達成に取り組むべきものと信ずる』


・・・1961年5月25日に行われたこのケネディ大統領の演説を受け、アメリカはマーキュリー計画・ジェミニ計画に続き、かの有名なアポロ計画の実行に突き進むこととなりました。


当時、宇宙開発に関してソ連に大きく遅れていたアメリカが国家の威信を賭け、約250億ドル(※現在の約1,400億ドル以上!)の巨費を投じた、今では考えられない超巨大プロジェクト。


(もっともこの計画には軍事転用の目的があったからこそ、莫大な予算を捻出できたのですが・・・。)


そしてケネディ大統領の〝予言〟ギリギリのタイミングだった1969年7月16日に、命運を賭けた


アポロ11号
     Apollo 11


が、3人の宇宙飛行士を乗せてケネディ宇宙センターから発射。


     

      アームストロング船長・コリンズ司令船操縦士・オルドリン月着陸船操縦士


そして、その4日後・・・つまり今からちょうど50年前の今日・7月20日午後4時17分(アメリカ東部時間)、着陸船イーグルが月面・静かの海(Mare Tranquillitatis )に見事着陸したのです。


※このアポロ11号打ち上げ前、日本では松下電器など電機メーカーがこぞって 「月面着陸をカラーで見よう!」 とカラーテレビの販売キャンペーンを繰り広げ、一般家庭にカラーテレビが一気に普及しましたっけ。


そして着陸から約6時間半後、アームストロング船長は人類史上初めて、月面に第一歩を記したのです。


       

そして、月面着陸を象徴する有名なこの写真・・・


        


実はコレ、オルドリン飛行士

撮影したアームストロング船長の姿は、フェイスマスクに小さく映り込んでいます。

船長は任務の岩石採取と写真撮影を忠実にこなしたため、月面における彼自身のまともな写真は殆ど残っていないそうな。

その彼が結婚記念日に2歳の長女を病で失うという悲しみを乗り越えて月面着陸に成功した時の第一声・・・          


 “That's one small step for man, one giant leap for mankind.

  (これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ)


は、あまりに有名です。

※多少記事内容は重複していますが、既に亡くなられているアームストロング船長に関する過去記事は、こちら。(↓)



その後無事帰還した3人の宇宙飛行士は世紀の大ヒーローに。


この翌年に開催された大阪万博には、この時採取された〝月の石〟がアメリカ館で展示されました。


子供の拳ほどの小さな石一個を一目見ようと、それはもう上野公園のパンダなど比較にならないくらいの長蛇の列が連日できたものです。


       


私は行きませんでしたが、信州の田舎小学校でさえ〝万博休み〟を取って見学に行った生徒が何人もいましたっけ。あせあせ


その後アポロ計画は17号まで打ち上げられた後、予算削減のため打ち切りとなりましたが、アメリカ国民だけに留まらず全人類の夢を果たしてくれました。


一部では偽装説も囁かれ、それを描いた映画 『カプリコン1』 (日本公開1977年) も制作されましたが、個人的には月着陸はフェイクではなかった・・・と信じています。


    

              着陸船と船外活動の様子


でも皆さん、考えてみてください。


今から半世紀も前・・・パソコンもデジタル技術もない時代に、人類が月面に降り立ったんですょ!


まさに人類の〝夢とロマン〟が集約できた時代だったんでしょうネ。


今後月面に降り立つ人類は果たしていつ現れるのか・・・いや、もしかしたら火星の方が先かも?


お時間のある方は、この偉業を5分弱にまとめたこちらの動画を、ご覧ください。




余談ですが、我が家には当時のアサヒグラフ・緊急特集号が保存してあります。


    

当時220円だった、この一冊・・・もはや、家宝クラス? あせあせ


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