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歩く人

今からちょうど40年前の今日・・・音楽ファンにとっては〝革命的〟な新製品が、ソニーから発売されました。

ブログ・タイトルで、もうお分かりですょネ・・・そう、


 ウォークマン


まさにネーミングの如く、歩きながら自分の好きな音楽を聴ける再生機の誕生でした。


これが誕生したキッカケは、当時ソニーの名誉会長で音楽家でもあった井深大氏が、飛行機内でも高音質で音楽を聴けるモノを作って欲しいと、大曾根幸三・オーディオ事業部長に依頼したこと。

そして出来上がったプロトタイプを視聴して予想以上の優れた性能に驚いた井深氏は、盛田昭夫会長にも聴かせたとか。

盛田氏は、お嬢さんが帰宅すると「ただいま」も言わずに自室で音楽を聴いていたことから、この新製品に大きな可能性を予感。

〝再生専用・小型ヘッドホンステレオ・発売は夏休み前〟という3つの条件をつけて開発にゴーサインを出します。


ところがソニー社内は、当初 「スピーカーのないプレーヤーは絶対に売れない」 と猛反発。


しかし盛田氏が 「首を賭ける」 と反対意見を押さえ込んだ結果、開発期間僅か4ヶ月でヘッドフォンだけのポータプルプレーヤーが生み出され、夏休み前の1979(昭和54)年7月1日に発売されたのです。


        ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-ウォークマン

               初代ウォークマン TPS-L2


製造原価から逆算して48,000円でないと採算が合わないところを「売れる根付にすべき」という盛田氏の判断で33,000円で売り出された新製品は、当初殆ど売れませんでした。

しかし唯一、丸井・新宿店の若い仕入れ担当者が 「これは売れる」 とまとめて注文してくれたとか。


その後大々的な広告宣伝により徐々に若者に浸透、8月以降は生産が追いつかない程の爆発的な売れ行きとなりました。

中高年の方は、こんなロゴに見覚えがあるのでは?

      


また私がウォークマンと聞いて真っ先に思い出すのが、このCM。



ニホンザルのチョロ松が、イヤホンをして音楽を聴きながら瞑想(?)するシーンは、強烈なインパクトがありましたネ。


しばらくすると、電車通勤のサラリーマンが小型のヘッドフォンをかけて シャカシャカと音を漏らしながら聴いている姿が当たり前になり、また語学の勉強に利用する人もかなりの数だったと思います。


度重なる改良で、ヘッドフォンは超小型イヤホンに、そして音源はカセットテープからCD、そしてメモリースティックへと変化。


当時は各社から類似製品が出ても、みなウォークマンと呼ぶくらいの認知度でした。

もっとも、21世紀に入ってからは2001年に発売された〝ipod〟に取って変わられ、カセットテープ型は2010年に出荷停止、またCD型も2014年に販売が終了しました。

それでも、もし歩きながら音楽を聴けるウオークマンの開発なかりせば、
〝ipod〟だって世に出なかったかもしれない・・・そう考えると、この携帯型再生機の存在価値は非常に大きかったと言えましょう。

ソニーには、今後も是非人々の生活を変えるようなヒット商品を生み出してもらいたいものです。扇子


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