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不 買

私は本好きであり、興味があれば乱読するタイプ。

そして過去拙ブログでは何冊もの書籍をお勧めしてきましたが・・・今日は初めて皆さんに「買わないでほしい」とお願いする本をご紹介します。 それは

 『絶 歌』

著者は1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の犯人で、当時『酒鬼薔薇聖斗』と名乗っていた〝少年A〟。

小学生を殺傷し遺体の首を切断して校門前に放置したばかりか、マスコミに声明文を送りつけるという猟奇事件は日本中を震撼させましたが、逮捕されたのは当時14歳の中学生でした。

当然少年法に守られ、(ネット上では拡散されましたが)実名や写真は公表されず、少年Aは関東医療少年院から東北中等少年院に送致され、現在は娑婆に出ています。

その少年Aが、被害者遺族に何の事前通告もなく昨日出版したのが、この書籍なのです。


         


この出版を知った被害者の父親は、マスコミを通じてこうコメントしています。(抜粋)


「彼に大事な子供の命を奪われた遺族としては、以前から彼がメディアに出すようなことはしてほしくないと伝えていましたが、私たちの思いは完全に無視されてしまいました。


何故、このように更に私たちを苦しめることをしようとするのか、全く理解できません。」

もし、少しでも遺族に対して悪いことをしたという気持ちがあるのなら、今すぐに、出版を中止し、本を回収してほしいと思っています。」

当然の心情だと思います。

少年Aの父親が以前手記を出版し、その印税を慰謝料として被害者遺族に支払ったといわれていますが、この書籍に関してはそういう話は伝わってきません。

私は、以下の条件を満たさない限り、この本は絶対ゼニを出して買うべきではないと思います。

①(一般的には小売価格の10%、初版10万部で1,500万円といわれる)印税を慰謝料として遺族に100%支払うこと。

※ちなみに、少年Aとその父親が今でも被害者遺族に支払っている慰謝料は、それぞれ月々4,000円と8,000円という僅かな金額。

②少年Aが、実名を公表すること。

遺族の神経を逆なでし、かつ匿名のまま印税を自らの糧にすること自体、全く反省していないと言わざるを得ません。

また発行元の太田出版・岡社長は少年Aと直接面談し、彼が少年院時代から書き綴った文章を読んだ上で出版を決めたといいます。

「少年犯罪が社会を驚愕させている中で、彼の心に何があったのか社会は知るべきだと思った。

本は本人の手紙を添えて遺族に届けたい。」

と言明していますが、それは順番が違うでしょう。 

まずは遺族に原稿を見せ了承を取り付けるのが筋というもの。


この社長の神経も疑います。 即刻販売自粛すべきでしょう。

ところで私は、「人を殺してみたい」と言って同級生を殺した広島の女子高生や名古屋の女子大生同様、この少年Aもサイコパス(精神病質者)だと思います。

つまり生まれつき脳に障害を持ち、倫理観・罪悪感がなく自らの衝動を抑えられない人間であり、劣悪な家庭環境が原因で荒れたその辺の不良とは本質的に違うと。


従って少年院等で通り一遍の教育・治療を施しただけで更生など出来ないはず。

こういうタイプに少年法を適用しひっそりと社会に戻せば、再犯の可能性が高いと思うのです。

今回の出版を通して、私は少年Aが本質的に何ら変わっていないことを痛感します。

法がある以上彼を死刑には出来ませんが、社会から生涯隔離すべき。

もしかしたら彼ら(重度の)サイコパスが数年後、名前や過去を隠して私たちの隣で暮らし始めるかもしれない・・・皆さんは、それを許せますか?





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