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危険球

現在の日本プロ野球では、頭部への死球(ビーンボール)を投げたピッチャーは即退場となりますが、この

 危険球ルール

の採用決定がなされたのが、今から25年前の今日・1994年5月13日のセ・リーグ理事会でのことでした。
(※パ・リーグが同様のルールを導入したのは2002年から。)


       


このルールが適用されるまでは主審から警告が与えられるだけだったのですが、より厳しい即退場というルール改定になったキッカケは、この2日前に行われたヤクルト-巨人戦での死球を巡る乱闘騒ぎ。

ヤクルト・西村投手が巨人・村田選手の頭部直撃の死球を投げて、村田選手は担架に乗せられて退場。

その後今度は巨人の木田投手が西村投手に死球を投げて報復(?)。

そして7回表に巨人・グラッデン選手の頭部近くにまた西村投手が投げたことでグラッデン選手が激怒・・・両軍ベンチから選手たちがなだれ込んできたのです。

※お時間のある方は、その試合の模様をこちらでご覧ください。
 


お互いの報復合戦や乱闘を防止するためには、このルールは効果があると思いますし当然の適用だ、と私は思います。

プロ野球のピッチャーが投げる時速140~50㎞のストレートの威力は物凄いですからネ。

野球未経験の方は、一度バッティングセンターで140kmの打席に入ってみてください。

バッティグセンターのボールは軟式ですが、もしあれが硬式球で頭に当たったらどうなるか?・・・は、容易に想像できるはず。

現に過去メジャーリーグでは頭部死球で死者が1人出ており、その事故をキッカケにバッターはヘルメットを着用するようになりました。

※チャップマン選手の死亡事故に関する過去記事は、こちら。(↓)


日本では死亡事故こそ起きていないものの、過去には1970(昭和45)年に阪神の田淵幸一選手が広島・外木場投手のストレートを左のこめかみに受けて昏倒。


幸い田淵選手は選手生命を奪われることはありませんでしたが、この事故後プロ球界では耳あてをつけた〝ミッキーマウス型ヘルメット〟の着用が義務付けられるようになりました。

        

また1979(昭和54)年には近鉄の〝赤鬼〟チャーりー・マニエル選手がロッテの八木沢壮六投手のストレートを顎に受け、複雑骨折。

復帰後アメラグのような特注ヘルメットを着用したことは、中高年の野球ファンならご記憶でしょう。

        

こんなヘルメットを今後かぶる選手が出てこないことを祈ります。

と書いている私、実は大学時代ピッチャーやっていた時に1学年下の相手投手の頭にボールをぶつけたことがあるんです。

といっても勿論故意ではなく、しかもストレートではなくカーブのすっぽ抜け。

コンッとヘルメットに当たった程度で大した衝撃もなく、

「あっ、ごめんごめん!」

と私が謝ってその場は終わり・・・だったのですが、その後私が打席に入ったら、彼が私のお尻にストレートをぶつけてきたんです。

マウンドを見返したら、彼が私を見てニヤッ。

(この野郎、やりやがったナ。)

と思ったんですが、こちらが先にぶつけてるだけに何も言えず。 

試合後に彼を捕まえて、

「おまえ、わざとぶつけたろ。 しかもオレはカーブのすっぽ抜けだったのに、ストレートで狙いやがって。」

と詰め寄ったら、

「渡辺さんは頭にぶつけたんですょ。 僕はお尻じゃないですか。」

う~ん、そう言われると、こちらも弱い・・・。って、やっぱり故意にケツ狙ったんじゃねぇか。


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