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合 体

今時の学生さんや若者は知らないかもしれませんが、私のような昭和世代の方なら一度は使ったことがあるはず。

これが何か、お分かりですょネ? (↓)

         

そう、〝消しゴム付き鉛筆〟なんですが・・・実はこの鉛筆と消しゴムをくっつける特許がアメリカで認められたのが、今から161年前の今日・1858年3月30日のことだったそうな。 

取得したのは、


 ハイマン・L・リップマン (1817-1893)

Hymen L. Lipman


という、ジャマイカ・キングストン生まれのアメリカ人画家。


          


12歳の時に家族と共にフィラデルフィアに渡ってきた彼は、デッサン中によく手元の消しゴムがどこかに行ってしまい、探すのが面倒くさかったことから、鉛筆と消しゴムをくっつけることを思いついたとか。

そして両方をニカワで接着して一体化させることに成功し、この特許を申請したというわけ。


    


まさに〝必要は発明の母〟の典型例ですが、彼はこの特許を取得してから数年後に10万ドル(現在の約1億円前後)で売却し、一躍大金持ちに。

その後、このように2つの商品を合体させるアイデア手法が〝ハイマン法〟と呼ばれるようになりました。

しかし彼が特許を取得するより前、後にエバーハード・ファーバー社という文具メーカーの創業者となる
ジョン・エバーハード・ファーバーが、金属片で鉛筆と消しゴムを装着する方式で特許を取得しており、両者の間で特許紛争が勃発。

アメリカではよくある話・・・ですが、結局連邦最高裁は 「消しゴム付き鉛筆自体に新規性が認められない」 として双方の特許を取り消してしまったとか。

ご両人にとっては、まさに〝藪蛇〟というか、骨折り損のくたびれもうけに終わってしまいました。


いうことで、今私たちが利用しているシャープペンシルに消しゴムが装着されていますが、当然特許は出願すらされていないようです。

ハイマン法という名は有れど、柳の下にそうそうドジョウはいないようです。
あせあせ


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