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ロングラン
アメリカのブロードウェイでは、時として大ヒット・ミュージカルが誕生します。

『オペラ座の怪人』、『ライオン・キング』、『キャッツ』などがその代表例ですが、今から63年前の今日・1956年3月15日に初演された


 マイ・フェア・レディ

     My Fair Lady

は、以後6年半にわたり2,717回のロングラン公演を行った、当時としては超人気作品でした。

原作は、ジョージ・バーナード・ショーの戯曲『ピグマリオン』で1914年に初演。
1938年に映画化もされ、これを基にミュージカル化も企画。

しかしショー自身がミュージカル化に難色を示したため、彼が存命だった1950年まで上演することができなかったとか。

※バーナード・ショーに関する過去記事は、こちら。(↓)


著名な言語学者のヒギンズ教授が、ひょんなことで出会った粗野で下品な言葉遣いの花売り娘イライザを一流のレディーに仕立て上げる過程をコミカルに描き、やがて2人は惹かれ合う・・・という、シンデレラ・ストーリー。

イライザ役は、1948年に13歳でデビューした天才歌姫ジュリー・アンドリュース。

      

彼女の素晴らしい歌声は観客を魅了し、同作でトニー賞にノミネート。

この作品で高い評価を受けた彼女は、その後映画『メリー・ポピンズ』(1964年)でアカデミー主演女優賞、『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)でゴールデン・グローブ主演女優賞を獲得、一流女優としての地位を確立。

しかし当然のことながら、私自身はこの舞台を観ることはできませんでした。

この作品に初めて触れることが出来たのは、1964年に公開された映画でした。

この時のイライザ役はオードリー・ヘプバーンで、ヒギンズ教授役はミュージカルと同じレックス・ハリソン。

      

コケティッシュなヘプバーンの魅力と素晴らしい音楽に惚れて、この作品を初めて観た中学生の私は感動してしまい、入れ替え制なんてなかった当時の映画館で朝から3回連続鑑賞したことを憶えています。

その時に、なぜか


The rain in Spain stays mainly in the plain. ”

      (スペインの雨は主に平原に降る。)


というセリフが頭にこびり付いてしまったことも・・・。

しかし後にこの映画では歌が吹き替えでヘプバーンが口パクだったことを知り、酷くガッカリしましたが。うー


ということで、元祖(?)イライザのジュリー・アンドリュースが歌う “The Rain In Spain ” を、こちらでお楽しみください。




嗚呼、彼女の立つ舞台、観たかったなァ~。



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