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無理数

3月14日は、ホワイト・デー。

男性諸氏にとっては、少々頭・・・より、懐が痛い日かもしれませんネ。


それはそれとして、今日はもうひとつの記念日でもあるのですが、お分かりになるでしょうか?


おそらく〝ゆとり教育世代〟には分からない、というのがヒントといえばヒントなんですが・・・正解はこちら。


 3.14159265358979323846・・・


そう、3.14にかけて、


円周率の日


なんですって。


円周率とは、円周の長さを直径の長さで割った数字。 


〝π〟という記号で表記されますが、これはギリシア語で円周という意味の、


  περιφε´ρεια ” (ペリフェレイア)


という単語の頭文字を取ったものだそうです。


紀元前2000年には既に近似値が求められていたそうで、我が国でも和算の大家・関孝和が正131,072角形(!)を使って少数第11位まで算出したとか。


昔の人々の知恵って、淒いですょネ。

 
※関孝和に関する過去記事は、こちら。(↓)



また円周率は無理数 (※分子・分母ともに整数である分数として表すことのできない実数) であることが1761年に証明され、不規則な数字が無限に続くことが知られています。


以前、事業仕分けで話題となったスーパーコンピューターの開発では、よくこの円周率計算が性能の目安にされます。


最新の記録は22兆桁超だそうですが、一体その計算にどれくらいの費用と時間がかかるやら・・・。


この円周率の歴史に関して興味のある方には、数学者・上野 健爾氏が(比較的)分かりやすく解説してくれる


  『円周率が歩んだ道』 (岩波現代全書・刊)




        


のご一読をオススメします。

ただし読みこなすには、高校程度の数学の知識が必要ですが・・・。


また〝円周率の記憶〟も時々話題になりますょネ。


<

現在の世界最高記録は、日本の原口 證 (あきら)氏 が2010年6月16日に丸1日かけて達成した101,031桁。
(※但し、ギネスブックには未登録)

なんと64歳で自らの記録10万桁を更新したというのですから、恐れ入ります。

人間の脳の無限の可能性を示唆してくれたこの記録に挑戦しよう、という方には、こんな本がお役に立つかと。


  『π』 (暗黒通信団・刊)

         


これ、100万桁の円周率がビッシリと印刷されているんです。

さあ、我と思わん方はこの本を手に入れて暗記を開始しましょう!

まぁ記憶せずとも、この本のページを布団の中でめくれば、アッと言う間に眠れるかもしれませんが。

そんなことを言ってる私、この〝数字羅列本〟は買ってませんけど。


さて最後に、ちゃんと円周率≒3.14と習った昭和世代の皆さんに、ひとつの問題を差し上げましょう。


【 問 題 】


  円周率が3より大きいことを説明しなさい。


誠にシンプルな問題ですが、解けますか?


実はこれ、某私立中学の入試問題・・・つまり小学6年程度のレベル。


下の図をヒントに、挑戦してみてください。


        円周率


・・・あっ、正解は私に聞かないでくださいネ。 あせあせ


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