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濁 声

今日は、私のような昭和世代の映画・アニメファンが大変お世話になった声優、


   納谷 悟朗   さん


の命日・七回忌にあたります。


         


納谷さんは1929(昭和4)年に北海道函館市に生まれました。

(同じく声優の納谷六朗さんは実弟)


子供の頃家族で東京に転居した納谷さんは、学生時代に芝居の面白さにハマり、立命館大学法学部を中退すると、1951年に劇団東童に入団。


1955年に劇団『稲の会』設立に関わった後、1959年に熊倉一雄さんに誘われて、テアトル・エコーに所属。


その頃、TVで放映された洋画のアテレコに新劇系の俳優がよく起用されており、その流れで納谷さんも起用されるように。


俳優としてTVドラマに出演するのに比べ、メイクも衣装も不要で拘束時間が短い声優業は、俳優に比べギャラは7割くらいと安かったそうですが、当時は声優経験者が少なくオファーがひっきりなしで、結構稼げたのだそうな。


洋画では、ジョン・ウェイン、チャールトン・ヘストン、クラーク・ゲーブルなど往年の大物俳優を担当。

そしてアニメでは、宇宙戦艦ヤマト・ファンの私は沖田十三艦長の声が忘れられません。    


       


またルパン三世での銭形警部は、1971年から始まったTVシリーズ第1話から39年間にわたって担当しましたから、もう完全に〝銭形のとっつぁん=納谷さん〟。


        


※あの『カリオイトロの城』での決め台詞シーンは、こちら。(↓)  

    https://www.youtube.com/watch?v=b26UdWUFlzk


他には仮面ライダーのショッカー役など、数多くの仕事をこなした納谷さんでしたが、1985年3月に胃潰瘍で入院し、胃を半分切除。


他にも幾度か手術をして体力が徐々に落ち、2008年には舞台公演中に体調不良を訴えて、俳優業を引退。


声優業は続けたものの、2012年5月に洋画の吹き替え中に体調を崩し入退院を繰り返した末、2013(平成25)年3月5日に83歳でこの世を去りました。


納谷さんの声は、銭形警部に代表されるような〝濁声〟ですが、地は澄んだ声だったのだそうな。


ジョン・ウェインの地声によく似ていたそうですが・・・皆さんは、想像できるでしょうか?


それでは、生前俳優・役者であることにプライドを持ち、〝声優〟と言われることを極端に嫌っていたという納谷さんの懐かしい声を、ご冥福を祈りつつ私の大好きな宇宙戦艦ヤマト・沖田艦長の名シーン特集でお聴きください。



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