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今月5日、インスタントラーメンの発明者であり、日清食品の創業者・安藤百福氏の記事をアップしました。(↓)



安藤氏が40歳過ぎからこの業界の先駆者となり、インスタントラーメンを世界食に育て上げましたが、それはまさに強烈な信念と執念の持ち主であったから。

経営者の生き様として見本とすべき傑物でいらっしゃいましたが、我が愛読誌・月刊 『致知』 2月号に皆さんもよくご存知であろう大企業の創業者お二人・・・コンビニの王者セブン・イレブンの創業者で、現セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文と、百均の王者ダイソーの創業者・矢野博丈の対談が掲載されてしましたので、その一部を抜粋・編集にて以下にご紹介致します。


       

                表 紙 ・ 鈴木 敏文  氏


           ◆     ◆     ◆     ◆


[矢野] 20世紀の経営者は効率とか利益を中心にものを考えよったんです。 それが正義でした。

ところが21世紀は変わったんですね。
自分さえ儲かればいいという考え方には共鳴できない。

一所懸命とか優しさとか思いやりとか徳を主題に考える経営者じゃないと生き残れんようになっていると思います。

[鈴木] 利益や効率主義ではなく、徳に基づいた経営と言うのは非常に大事な視点です。

[矢野] もちろん20世紀でも徳は大事でした。

僕のお祖父さんは地元の村長をしていて、家には勲章がいっぱいありました。

昔は国や村に予算がないですから、長老たちがお金を出し合って橋や道路、発電所を作ったりしていたんですね。

親父も医者として沢山の命を救ってきました。
その親父がいろんな患者さんのところに往診していたんですけど、そこでいろんな患者さんの生き様を見て、自分の子供を何とか一人前にしたいものだから、

「手に職をつけろ」「働け」「勤勉であれ」「悪い友達と付き合うな」

ってもいつも必死で叱ってくれました。

       

                     矢野 博丈  氏

[鈴木] 私の実家は長野県の古い地主の家系で、矢野さんのお祖父さんと同じように、父親は郷里の町長や農協組合長などの公職を務めていたんです。

町内の人のお世話や県の仕事に奔走していました。

ですから、父親というのは子供から見たら威厳の対象で、躾は母親が中心でしたね。


私は8人兄弟でしたけども母親が非常に厳しく教育熱心な人でした。

「正直であれ」「働かざる者食うべからず」など、そういうことをずっと言い聞かされて育ちました。

また母親自身も暇さえあれば本を読んだり、子供の勉強を見たりしていましたが、そういう母親の躾や姿勢がいつの間にか植え付けられて、私の生き方のベースになってたいるんだと思います。


           ◆     ◆     ◆     ◆


お2人の言葉からは、やはり経営には目先の利益を追うのではなく徳が大事であることが、またそういう経営者になる素養は、教育・躾に関する親の姿勢によって養われることが分かります。

そんな親であり、また部下を育てる上司になりたいものですネ。

・・・な~んて偉そうなことを言ってる私の会社はちっとも大きくなりませんから、まだまだ徳が足りないってことなんでしょうけど。
あせあせ

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