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吸 引

今日は、5月30日・・・5・3・0 → ゴミゼロってことで、

 掃除機の日


なのだそうです。

今や電気掃除機のないご家庭を探すのが大変なくらい普及している生活必需品ですが、世界初の〝真空〟掃除機が登場したのは意外と古く、日本が明治維新を迎えた1868年のこと。

シカゴのI・マカフィーが手動でレバーを引いて真空を作りだし、ノズルからゴミを吸って容器に溜めるという、掃除機の原型を発明。


この原理を1899年に電動式にしたのがJ・サーマンで、更に現在の掃除機に近い布フィルターを利用した電気式真空掃除機を1901年に開発したのは、イギリスのH・C・ブース。


そしてアメリカで家庭用の電気掃除機が発売されたのが1905年のことでしたが、当時の掃除機は重さが約40kgもあったそうですから、とても主婦が一人で操作できる代物ではなかったでしょう。

その後も改良が加えられ軽量化・低価格化が進みましたが、我が国で最初に電気掃除機を製造販売したのは、芝浦製作所(東芝の前身)。

1931年に、アメリカ・GE社製をモデルにして開発したアップライト型真空掃除機VC-A型は、一台110円・・・これ、当時の大卒初任給の半年分だったとか。

今で言えば軽く100万円以上・・・これを買えたのはかなりのお金持ちだったことでしょう。


          

                  <VC-A型>

しかし日本では、この電気掃除機はなかなか普及しませんでした。

それは当時の家屋が畳や障子という、箒やたたきでサッと掃いたり叩くだけで済む構造だったから。

そんな日常風景に変化が起きたのは、1960年代に入ってからのこと。

その頃から始まった団地ブームで、庭先にホコリを掃き出すことができなくなったことと、洋室が取り入れられ欧米と同じように絨毯を敷く習慣が定着したことで、ゴミを吸い取る電気掃除機の需要が出てきたのです。

その頃の掃除機は布フィルターで、吸い取ったゴミを捨てるのが大変でした。

私も子供の頃、使い古した歯ブラシで綿埃を取り除いた記憶があります。

その手間が省けるようになったのは、1980年代に入ってから。

いわゆる紙パック式フィルターが登場し、使い捨てが出来るようになりました。

実は冒頭の記念日を制定したのは日本電機工業会が 『純正紙パック使用推奨』 キャンペーンの一環として制定したもの。

なんだか 『掃除機の日』 って言えない様な気もしないでもなし。

それに現在は、ダイソン社を筆頭にフィルター不要のサイクロン式掃除機がシェアを伸ばしていますから、今後この記念日の存在自体が危ういかも・・・。

ちなみに我が家は女王様の意向により、昨年サイクロン掃除機に切り換えました。

あっ、もちろんそれを使って掃除させられて・・・いや、しているのは私ですが。うー

皆さんのお宅は、どんな掃除機をお使いですか?

えっ、ルンバが勝手にやってる? 




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